Sony BMG 製のコピープロテクトCDが、パソコンで再生しようとするとウイルス同然のソフトをインストールする問題で、アメリカではついに訴訟が起きたそうです。

米ソニーBMG:音楽CDのウイルス懸念、訴訟に発展

 今のところカリフォルニアでの代表訴訟だそうですが、ニューヨークでも同様の訴訟を起こす計画がある由。


 一方、このソフトに関してはセキュリティ・ベンダーが検出ツールを相次いでリリースしてもいるそうです。

ソニーBMG製CDの「rootkit」、ウイルス対策企業が検出ツールをリリース

 この記事ではこのソフトの新たな機能が明らかにされており、これが事実だとすればこれはもう「トロイの木馬」以外の何ものでもないでしょう。Sony BMG は明らかにユーザに対して悪意があることになります。

 「しかし、セキュリティ事業部のあるComputer Associatesは同7日、ソニーのソフトウェアにさらに高いセキュリティ上のリスクがあることを発見し、これを直接アンインストールするツールをリリースしている。
 Computer Associatesによると、ソニーのソフトウェアは、インストールされると自身をデフォルトのメディアプレーヤにしてしまい、ユーザーのインターネットアドレスを通知し、そのコンピュータ上で再生されているCDを特定する。さらに、意図的かどうかは不明だが、そのコンピュータでは、コピープロテクトされていないCDを『リッピング』する場合、きれいな音質でMP3化できなくなってしまうようだと、同社は語っている。
 Computer AssociatesのバイスプレジデントSam Curryは、『事実上、ファイルに擬似ランダムノイズが挿入され、音質が悪くなる。気になるのは、説明がないこと、同意を求めないこと、そして簡単に削除できるツールが用意されていないことだ』と語っている」