東京・杉並のアート・スペース「遊工房」でベルファストを拠点とするアーティストの展示会が開かれるそうです。

 参加しているアーティストの何人かが来日していて、交流もできる由。

 この施設はスタジオとギャラリーを備え、宿泊もできる複合施設で、世界各地から様々なアーティストが来ているそうです。

 ノーザン・アイルランド芸術の展示はひょっとすると国内では唯一無二のチャンスかも。直接アーティスト本人に会える機会も現地へ行ったとしてもなかなか無いでしょう。

 ちょっとググったところでは、今回来る人たちはあちらでも代表的な存在らしい。



交差 INTERSECTIONS

-北アイルランドの11人の作家たち-

12/01(金)− 12/23(土)
12:00−19:00(最終日17:00まで)
月・火休み

初日12/01(金)は下記の予定
アーティストトーク 18:00-19:00(通訳有)
パフォーマンス   19:00- (宮下恵美子他)
オープニングドリンクス 19:00-21:00

<参加アーティスト>
William Artt
Rita Duffy
Gail Ritchie
Ima Pico
Ruth McCullough
Peter Richards
Fiona Larkin
Acitore Artezione
Aisling O'Beirn
Lorraine Burrell
Allan Hughes

 北アイルランド・ベルファーストを拠点として活動している現代美術の作家たち6人による平面作品と、クイーンズ・ストリート・スタジオで編集された5人の作家による映像作品を展示いたします。北アイルランドの作家による展覧会は稀有とおもわれます。この機会に是非ご高覧いただければ幸いです。

 また、展示作家のうち、Ruth McCullough, Fiona Larkin の2名は10月27日-12月3日まで、Rita Duffy, Gail Ritchie, Ima Pico,の3名は11月21日-12月4日までそれぞれ遊工房に滞在し、北アイルランドと日本の現代美術を通した積極的な交流を希望しています。この期間に関係各位のご来訪をお待ち申し上げております。

「交差 グローバリゼーションとアイデンティティー」−日本と北アイルランドのアーティスト交流−は日本とUKのアーティストを巻き込んで、両国の文化的アイデンティティーとグローバリゼーションについてデイスカッションし、交流を深め、アートを通したネットワークづくりを進める機会とするものです。2007年3月には、日本から稲垣立男、佐藤好彦、高島亮三、もとみやかおる、横山飛鳥他がベルファーストで滞在交流し、展示を予定しています。


Thanx! > 川村龍俊さん