光デジタル・オーディオ出力が付いていることに気がつき、急遽 MacBook を購入することにし、チャンスを窺っていたら、昨日(28日)朝 Apple Store の整備済製品に、一世代前の MacBook の黒がメモリ増設で出る。即注文したら、今朝届く。

 夕刻から起動し、PowerBook G4 12inch から移行。FireWire でつなぎ、元の方をターゲット・モードで再起動、後は自動でデータはもちろん、もろもろの設定までそっくり移してくれる。約2時間半で40GBほどの移行が終る。

 再起動、各種ソフトのアップデート。ファームウエアのアップデート2種。Mac OS X 自体も最新の 10.4.8。1時間弱。これで、そのまま同じ環境で使い始められた。AirMac のつなぎだけ、セキュリティ対策のため、手動で行う。

 親指シフトだけはだめなので、アルファベット入力でやるが、キー配置は Dvorak にする。egbridge は環境設定でキー配置を選ぶだけでできる。egbridge を切れば、普通のQWERTY配列。

 一番の問題は SETI@home を入れると、チップが熱くなり、ファンがフル回転すること。これではできない。

 画面はクリアワイドで、明るさが違う。13インチだが、横に広く、旧12インチの倍ぐらいになった感覚。キーボードも打ちやすい。全体的な動作もきびきびしていて、明らかに PowerBook G4 では太刀打ちできない。あちらの唯一のメリットは12インチのサイズのみ。もっとも比べてみると平面積は広くなっているが、厚みが3分の2で、掴みやすい。重さもほぼ同じか。薄いのは結構メリットで、箱からして半分以下である。PowerBook はアップル・ストアのキャンペーンで下取りに出す。

 心配していた AppleWorks も今のところ、問題なく動いている。OED は、どうしても必要になったら、専用に安いウィンドウズ・マシンを買った方が早いかもしれない。

 あとは親指シフトだが、ヘッダ・ファイルの書換えなども必要らしく、四苦八苦。ミクシで質問してみる。

 これで年が明けたら、SE-U55GX を注文だ。光デジタル出力からつないで、タイムドメインで聞く。楽しみなり。(ゆ)