Westone Laboratory が初の音楽リスニング用として開発している新製品 Westone 3 の発売は、3月発売予定が4月第2週以降に伸びたそうです。"acoustic sealing" の問題の由。なお、当初はブラックが発売され、夏以降にクリアが出るようです。「3」のロゴはブラックの方が映えるでしょうね。
向こうでの「希望小売価格」は399ドルにほぼ決定らしい。こちらでの予想は45,000円前後でしょうか。4万にどれだけ近づくか。
ところで、Westone の新しい代理店 Mixwave がオンライン・ショップを開設していて、Westone では ER20 として出しているトリフランジも売っていたので買ってみました。公式サイトのオンライン・ショップで買おうとしたのだけれど、うまくいかなかったのです。
昨日届いてみたら、ケースには Westone のロゴもついていますが、同封の簡単な説明書はエティモティック・リサーチのものでした。
早速 UM-2 につけて、試聴。なるほど、これが ER-4 シリーズの解像度なのかな。ウェストンのコンブリィ・チップも遮音性は高くて、何の不満もなかったんですが、これは別次元と言いたくなります。これを聞いてしまうと、オリジナル・チップの音は薄くヴェールがかかっている感じ。
ソースは iPod 80GB + Jumbo Cryo Dock + Go-Vibe 5 with MAHA 9.6v 230mA NiMH battery ですが、デフォルトのAACフォーマットでもまるで遜色ない。メインの音はもちろんですが、シンガーがふっともらす息、あえかに消えゆくフィドルの弦のかすれ、ウインド楽器のノイズの部分というような、微細ながらリアル感を増すには鍵となるところが明瞭に聞きとれます。
いや、明瞭というとヘンだな。そういう音がそれなりのリアル感で聞こえる、というべきでしょう。ちょっと拡大鏡で見ているような感じもなきにしもあらず。なんですが、この澄みきった感覚はなんとも気持ちよくて、知らずに音楽に聴き入ってしまっていました。
音楽に聴き入ってしまうのは遮音性の高さもあります。これはちょっと高すぎるくらいで、不安になるほど。コンブリィ・チップは外部音が音楽の邪魔にならない程度の遮音性もあるけれど、それでも外の音は適度に聞こえて、さすがに歩きながらは別としても、家の中ではそんなに不安ではありません。それが、このトリフランジは外の音が大きかったりして何かの拍子で通ってくると、聞こえる音が小さすぎて何の音かわからない。何か聞こえたけど、今のは何だ、と無気味ですらあります。また家人がすぐそばに来て耳元で呼ぶまで、ぜんぜん気がつかず。コンブリィ(Mixwave のショップでは「フォームイヤーティップス」になってます)では、そんなことはありませんでした。
それと、装着感ですね。こりゃあ確かに人によって相当好き嫌いが別れそう。ぼくにはそれほどひどい感じではないですが、これで長時間着けていると、どうかな。コンブリィは慣れると付けている感じはほとんど無くなりますが、トリフランジはそこまではいかないでしょう。また、イヤフォンの本体が耳から突きでる形になるのも、気になるといえば気になります。
Westone 3 が出るまで、まだまだ時間がかかりそうなので、それまで何とか気を逸らして、がまんしなくちゃなりませんが、トリフランジでどれだけ保つかなあ。Head-hi で誰かが書いてたみたいに、がまんしきれずにフルサイズの何か買っちゃいそうです。スタックスはいずれ聞きたいし、こないだからベイヤーが急に気になりだしました。
そうそう、Mixwave から来たメルマガによると、Shure はやはり Westone の OEM だそうです。まあ UM-2 と E5c が別々に開発されていて偶然あの形になったとは、誰も思わないでしょうが。
向こうでの「希望小売価格」は399ドルにほぼ決定らしい。こちらでの予想は45,000円前後でしょうか。4万にどれだけ近づくか。
ところで、Westone の新しい代理店 Mixwave がオンライン・ショップを開設していて、Westone では ER20 として出しているトリフランジも売っていたので買ってみました。公式サイトのオンライン・ショップで買おうとしたのだけれど、うまくいかなかったのです。
昨日届いてみたら、ケースには Westone のロゴもついていますが、同封の簡単な説明書はエティモティック・リサーチのものでした。
早速 UM-2 につけて、試聴。なるほど、これが ER-4 シリーズの解像度なのかな。ウェストンのコンブリィ・チップも遮音性は高くて、何の不満もなかったんですが、これは別次元と言いたくなります。これを聞いてしまうと、オリジナル・チップの音は薄くヴェールがかかっている感じ。
ソースは iPod 80GB + Jumbo Cryo Dock + Go-Vibe 5 with MAHA 9.6v 230mA NiMH battery ですが、デフォルトのAACフォーマットでもまるで遜色ない。メインの音はもちろんですが、シンガーがふっともらす息、あえかに消えゆくフィドルの弦のかすれ、ウインド楽器のノイズの部分というような、微細ながらリアル感を増すには鍵となるところが明瞭に聞きとれます。
いや、明瞭というとヘンだな。そういう音がそれなりのリアル感で聞こえる、というべきでしょう。ちょっと拡大鏡で見ているような感じもなきにしもあらず。なんですが、この澄みきった感覚はなんとも気持ちよくて、知らずに音楽に聴き入ってしまっていました。
音楽に聴き入ってしまうのは遮音性の高さもあります。これはちょっと高すぎるくらいで、不安になるほど。コンブリィ・チップは外部音が音楽の邪魔にならない程度の遮音性もあるけれど、それでも外の音は適度に聞こえて、さすがに歩きながらは別としても、家の中ではそんなに不安ではありません。それが、このトリフランジは外の音が大きかったりして何かの拍子で通ってくると、聞こえる音が小さすぎて何の音かわからない。何か聞こえたけど、今のは何だ、と無気味ですらあります。また家人がすぐそばに来て耳元で呼ぶまで、ぜんぜん気がつかず。コンブリィ(Mixwave のショップでは「フォームイヤーティップス」になってます)では、そんなことはありませんでした。
それと、装着感ですね。こりゃあ確かに人によって相当好き嫌いが別れそう。ぼくにはそれほどひどい感じではないですが、これで長時間着けていると、どうかな。コンブリィは慣れると付けている感じはほとんど無くなりますが、トリフランジはそこまではいかないでしょう。また、イヤフォンの本体が耳から突きでる形になるのも、気になるといえば気になります。
Westone 3 が出るまで、まだまだ時間がかかりそうなので、それまで何とか気を逸らして、がまんしなくちゃなりませんが、トリフランジでどれだけ保つかなあ。Head-hi で誰かが書いてたみたいに、がまんしきれずにフルサイズの何か買っちゃいそうです。スタックスはいずれ聞きたいし、こないだからベイヤーが急に気になりだしました。
そうそう、Mixwave から来たメルマガによると、Shure はやはり Westone の OEM だそうです。まあ UM-2 と E5c が別々に開発されていて偶然あの形になったとは、誰も思わないでしょうが。
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