今度の日曜日に、東京で、こんなイベントがあるそうです。日本でのハーディングフェーレの第一人者樫原さんの実演付き。

 クラシックではありますが、別の視点からの解釈を聞くと、それまで見えなかったもとの音楽の姿が見えることがありますね。

 「ときじく」というのは「季節にかかわらず」の意味らしい。

 くわしくは日本・ノルウェー音楽家協会へどうぞ。


★グリーグ没後100年記念講演会

≪エドヴァルド・グリーグ――ときじくの作曲家≫

 10/14(日)16:30開場/17:00開始
 重要文化財自由学園明日館講堂
 2,000円[全席自由]
 コンサートとのセット券 3,000円

【講師】A・O・ヴォルスネス氏(オスロ大学音楽学部教授)
 1945年生。1970年からオスロ大学で教鞭をとり、98年に教授となった。1973-82年ノルウェー国立音楽大学でも教員を務めた。77年から1年間、エール大学に研究員として所属した。これまでにノルウェー王国外務省音楽委員会及びノルウェー文化評議会音楽部会の役員を務めている。ノルウェーにおける電子音楽の公的機関であるNoTAMの設立者でもある。現在、国際エドヴァルド・グリーグ協会会長。ノルウェー科学・文学院メンバー。「エドヴァルド・グリーグ全集」の校訂や「ノルウェー音楽史」の監修など著作多数。
【通訳】 小林ひかり
【演奏】 樫原聡子(ハーディングフェーレ)

★第14回演奏会 グリーグ没後100年記念演奏会 Vol. 3

≪ノルウェーの踊りと民謡〜グリーグが見た田舎の情景≫

 10/14(日) 18:30開演
  重要文化財自由学園明日館講堂
  2,000円[全席自由]
  ※セミナーとのセット券 3,000円
【企画】小林ひかり、樫原聡子
【曲目】
 ノルウェー舞曲 Op.35 より
 スロッテル(ノルウェーの農民の踊り)Op.72 より
 ハーディングフェーレによる原曲とピアノのための編曲
  第2曲 ヨン・ヴェスタフェのスプリンガル
  第4曲 丘のハリング
  第8曲 粉挽きの若者による婚礼行進曲
  第14曲 ヴォッセヴァンゲンの花嫁トロルの旅
  ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.13(フルート&ピアノ用編曲)より第1楽章
  牛を呼ぶ声
  山の夕べ Op.68-4
  25のノルウェーの民謡と踊り Op.17 より
   第23曲 私のおばあさんを見たかい?
   第24曲 婚礼の調べ
  19のノルウェーの民謡 Op.66 より
   第1曲 牛を呼ぶ声
   第10曲 明日は君の婚礼の日
   第14曲 オーラの谷で、オーラの湖で 
   第18曲 私は深く想いめぐらす
   第19曲 イェンディーネの子守歌
   交響的舞曲 Op.64 より第4楽章
【出演】
 池内保子(フルート)、石橋なつか(ホルン)、樫原聡子(ハーディングフェーレ)
 堺多恵(ピアノ)、平夏穂(ピアノ)、長崎美穂子(ピアノ)、小林ひかり(お話)


Thanx! > やまださん@音楽を聴く仲間の会