ティアックから回答がありました。KSC 35 はティアック/タスカムが KOSS の代理店になってから扱ったことがないそうです。ので、これから本家に問い合わせ、検討するとのことでした。

 この機種のデビューは 2001年以前らしいですが、ティアックが KOSS の代理店になったのはそれ以降なのかな。35 の直接の後継機 KSC 50 は国内でも正式発売されましたが、これははっきり言って失敗作でした。この時に本家でも 35 はディスコンになったんですが、ファンからの要望が絶えず、とうとう「しばらくの間」本家サイトだけの直接販売の形で復活。ぼくはこの時に買いました。2004年の前半だったはず。その頃は日本からでも本家のサイトで買えたのでした。

 その後2005年に 75 が出て、これでようやく 35 のまともな後継機種ができたというので、少ししてから本家サイトのカタログからも消えたのでした。

 今回の復活がいつなのかはわかりませんが、昨年末には見あたらなかったと思うので、今年に入ってからでしょうか。

 発売当時は 30USD で、ぼくが買ったときもこのくらいの価格だったと思います。送料含めて5,000円ちょっとではなかったかな。本家サイトの今の価格は 45USD になってます。PortaPro の 50USD とほとんど変わらないですね。PortaPro が値下げになったのかな。前は 7、80ドルしていたと思います。こちらのティアックの正式価格は1万円で、昔のままです。

 とまれ、皆さま、KSC 35 を国内発売してくれとの要望をティアックに出してくださいますよう。


 余談ですが、Go-Vibe Magnum は burn in(エージング)でかなり音が変わる、特に低音が締まるという話が出ています。(ゆ)