聴いて学ぶ アイルランド音楽 (CD付き) 昨日の『聴いて学ぶアイルランド音楽』刊行記念イベント@新宿ディスク・ユニオン・ルーツ・トラディショナル館には、たくさんの方にご来場いただきまして、まことにありがとうございました。

 あんなに大勢来られるとは予想していなかったので、資料も当初用意したものでは足らなくなってしまい、後から来られた方にはご迷惑をおかけしました。すみません。会場も狭くて、立ちどおしで聞かれた方々には大幅に時間超過してもうしわけありませんでした。次の機会があれば、もう少しよけいなおしゃべりを控えるようにします。

 今度の本や、こうしたイベントが、少しでもアイルランド音楽により親しむ、一歩でも半歩でも、より深いところに踏みこまれる助けになれば、と念じています。ぼく自身も、こういうイベントはたいへん勉強になって楽しい
ので、チャンスがあれば、首都圏だけでなく、地方でもやってみたいと思っています。まあ『聴いて学ぶアイルランド音楽』をネタ本にした勉強会ないしレクチャーですね。いわゆるアゴアシマクラさえなんとかなれば、ぼく自身はロハでもかまいません。

 何をしゃべったかはもう忘れていますが、いろいろな意味でご参考になるかと思い、昨日のためのメモをもとにして、なるべく再現したものを、もうすぐ配信の本誌に載せてみます。

 次は年明け、01月25日のピーター・バラカンさんの「出前DJ」にゲストで出ます。こちらは設備があるので、映像を中心にしようと計画中。アイルランド音楽は「生きる」ための音楽です。こういう世の中だからこそ、良い音楽を聴いてサバイバルしましょう。(ゆ)