《THE COMPLETE SONGS OF ROBERT BURNS》からバーンズのうたの紹介シリーズ、その3、かな。第6集 (1999) 所収。シンガーは John Morran。
バーンズはやたら女性に惚れやすかったそうですが、そのかれの水準としても強烈に惚れこんだのがこのうたを捧げられた Deborah Duff Davis。小柄なウェールズ娘で、おそらく結核とおもわれる病気で若くして亡くなっています。デボラは改革思想の持ち主でもあり、政治的に共鳴することでバーンズの想いはさらに強まることになりました。
John Morran は女性ハイランド・パイパーを擁して好アルバムを連発したバンド Deaf Shepherd のリード・シンガー。《THE COMPLETE SONGS》では5〜8集に計12曲を録音。最多登場の一人です。ダギー・マクリーンのバック・バンドの出身。マリンキィの近作のプロデューサーでもあります。
伴奏のピアオ・アコーディオンは Sandy Brechin。1990年代半ばにスコティッシュ・シーン爆発の先頭を切ったバンド Burach のメンバー。ソロもあります。
(歌詞対訳)
そなたの愛らしい顔をみると
抱きたくなって、身悶えしてしまう
脈動する心臓はふくれあがって破裂せんばかり
このちっちゃな生きものがぼくの手からすり抜けはしないか
コーラス
小さくきれいな生きものよ、愛くるしい生きものよ
すてきに小さな生きものよ、そなたがぼくのものならば
この胸に抱きしめたい
この宝ものをなくしてしまわないように
美しく、愛らしく、頭がよくておしとやか
ひとつの星座にそろって輝く
そなたを仰ぎ見つめるのがぼくの仕事
わが魂の女神さま
コーラス
これで今年の更新は切り上げます。新年3日まではネットから離れます。皆さま、良いお年をお迎えください。(ゆ)
バーンズはやたら女性に惚れやすかったそうですが、そのかれの水準としても強烈に惚れこんだのがこのうたを捧げられた Deborah Duff Davis。小柄なウェールズ娘で、おそらく結核とおもわれる病気で若くして亡くなっています。デボラは改革思想の持ち主でもあり、政治的に共鳴することでバーンズの想いはさらに強まることになりました。
John Morran は女性ハイランド・パイパーを擁して好アルバムを連発したバンド Deaf Shepherd のリード・シンガー。《THE COMPLETE SONGS》では5〜8集に計12曲を録音。最多登場の一人です。ダギー・マクリーンのバック・バンドの出身。マリンキィの近作のプロデューサーでもあります。
伴奏のピアオ・アコーディオンは Sandy Brechin。1990年代半ばにスコティッシュ・シーン爆発の先頭を切ったバンド Burach のメンバー。ソロもあります。
(歌詞対訳)
そなたの愛らしい顔をみると
抱きたくなって、身悶えしてしまう
脈動する心臓はふくれあがって破裂せんばかり
このちっちゃな生きものがぼくの手からすり抜けはしないか
コーラス
小さくきれいな生きものよ、愛くるしい生きものよ
すてきに小さな生きものよ、そなたがぼくのものならば
この胸に抱きしめたい
この宝ものをなくしてしまわないように
美しく、愛らしく、頭がよくておしとやか
ひとつの星座にそろって輝く
そなたを仰ぎ見つめるのがぼくの仕事
わが魂の女神さま
コーラス
これで今年の更新は切り上げます。新年3日まではネットから離れます。皆さま、良いお年をお迎えください。(ゆ)
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