Mac OS X 10.6 Snow Leopard    午後1番で届き、すぐにインストール。MacBook Core 2 Duo 2.2GHz、メモリは4GB。「あと1時間1分」と出て、ゲっとなるが、例によって実際にはそんなにかからない。40分ぐらいか。途中で一度自動で再起動したのでもう終わったのかと思ったら、それからまた30分ぐらいかかる。

    トラブルらしきものなし。唯一、最終的に再起動してデスクトップが出て、設定アシスタントが起動したところで、ソフトウエア・アップデートが立ち上がる。もうアップデータが出たのかと思ったら、Jamming だった。使っているもののなかではこれだけが PowerPC 用のままなので「Rosetta をインストールしますか」と訊かれる。「はい」をクリックするとインストールがはじまり、終わると Jamming が無事起動。問題なく使える。

    「アクティビティ・モニタ」を見ると、64ビットで走っているものは表示がつく。今回は見た眼は大きく変わらないが、たしかにどことなくきびきびしている。今書いているエディタの mi は64ビットではないが、やはりどことなくきびきびしている。Flock も64ビットではないが、描画などは格段に速くなっている。サイトによっては瞬時に出る。を、iTunes が64ビットではないぞ。
   
    それにしても、このパッケージの雪豹(であらふ)の写真は誰がいつどこで撮ったものかしらないが、すばらしい。(ゆ)
    今回は朝日が大きくとりあげたり、Snow Leopard をダウンロードできるとうたってマルウエアを仕込んだフィッシング・サイトが現れたり、いつもと様相が違う。今までは、Leopard 発売の時でさえ Mac の世界の中だけのできごとだったのが、広い世界でのできごとになってきたということか。朝日の記事では OS の選択まで示唆されていて、驚いた。

    フィッシング・サイトの出現に象徴されるように、これからはウィルスも増えるだろうから、やはりあまり嬉しくない。Apple には潰れないていどに着実に稼いでもらいたいが、昔の Filofax や鉛筆メーカーならいざしらず、ハイテク最前線企業ではそうもいかないか。

    Boinc はファイル・パーミッションが狂うので、再インストールが必要。Finder 上で Boinc Manager のパーミッションを変えてもだめ。Boinc の日本語ページにあるファイルはやけに古い。最新版は本家ダウンロード頁にある 6.6.36。

    Adobe Photoshop Elements も Rosetta が必要。Hewlett-Packard PSC2355 でスキャンができない。Snow Leopard のインストール・ディスクからオプショナル・インストールで「この近くのプリンタ」を選ぶとドライバがインストールできるようになる。しかし、途中で機能拡張のひとつが正常にインストールされていないので、メーカーにアップデータを問い合わせよ、との指示。インストーラ、強制終了させて、HP のドライバをインストールしなおしてから再トライ。一応インストールは成功。アラートはでるが、やってみると一応スキャンはできるようになった。が、Photoshop Elements と連携しない。保存してファイルを Photoshop で開けばいいわけだが。Elements の方を 6.0 にアップすべきか。

    AquaSKK 4.0RC5 に不具合。どうやら64ビット動作のアプリで出るらしいが、Tweetie はOKなのが不思議。Mail で使えないのは不便。