本日16:00からの予定で、本誌4月情報号を配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    先日、東京芸大に行ってきました。今年2月に行われた Intercollegiate Celtic Festival の「反省会」がある、というので、そこに乱入させていただいたわけです。もっとも「反省会」よりも、第2回への決起集会といった方が正確で、参加した人たちはもちろん、参加できなかった人たちからも、ぜひやろう、今度は手伝う、という宣言が相次いでました。
   
    期日をいつにするか、実行委員会はどこに置くか、とか、基本的なことからまだまだ検討する必要はあるようですが、芸大の G-Celt の基盤がしっかりしているし、中央、ICU、東洋、早稲田などのメンバーも有能で積極的でしたし、これに言い出しっぺの豊田耕造さんの将才があれば、まず第2回の成功はまちがいなし。
   
    今回は代々木のオリンピック村に三泊四日の合宿という形式だったそうですが、外野の希望としては、一部だけでも外に解放して、一般客を入れていただきたいところです。昼はワークショップやセッション、夜はコンサートという、向こうのフェスティヴァルの定番形式を採用するとすれば、夜のコンサートで各大学のバンドやソロが入れ替わり立ち替わりで見られるようになるのを希望。
   
    イベントを企画し、進めるなかで、大学間の連絡や連携がとれるようになれるのではないか、とこれはかなり楽観的かな。まあ、連絡連携よりもイベントそのものに注力した方が、結果的に連絡連携もうまくゆくのではないでしょうか。ゆくゆくは全国大会が開ければ最高ではありますね。
   
    第1回の目玉のひとつがセット・ダンスの講習会だったそうで、講師になった CCE のおばさん、もとへ、お姉様方もお見えになっていて、「反省会」の後半は、たちまちケイリになっていました。
   
    ダンスの体験は G-Celt のメンバーも見るのも初めてという人がほとんどだったそうで、相当強烈な印象を残した由。新入生歓迎イベントでも、披露したらしい。
   
    ダンスを体験することは、踊るにしても、伴奏をつけるにしても、プレーヤーにとって大きなプラスになることは、プロの人たちも口をそろえて言っています。芸大にはダンスのコースは無いそうで、その意味でも今後、G-Celt の活動にダンスが加わることは、面白いことになるでしょう。
   
    各大学のサークル自体については、改めて取材の上、本誌に書きたいと思います。(ゆ)