遅くなりましたが、本誌メルマガ7月号を本日 21:00 からの予定で配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    ノーザン・アイルランドの夏の行進季節の問題について、南の共和国の姿勢も変わってきているようです。
   
    07/12 のオーグリムの戦い記念の行進について、全アイルランドの祝日にしてはどうかという提案が、前副首相からなされています。記事はこちら
   
    つまり、セント・パトリック・ディのようなお祭として、祝ってはどうか、というわけです。
   
    北のプロテスタントに対して一方的な譲歩を求めるのではなく、たがいに相手の祝日を祝いあおうというのは、建設的な提案だと思います。
   
    現実にはまだまだそうした気運が高まるというわけにはなかなかいかないでしょうが、こういう提案がなされたということ自体が、まずは解決へ向けての第一歩ではあります。(ゆ)