本日は本誌10月情報号の配信予定日ですが、1日2日遅れます。2日以上は遅れないと思います。
   
   
    アイルランド政府の音楽に関する政策が、音楽業界やミュージシャンから非難された、という記事が『アイリッシュ・タイムズ』に出てました。
   
    昨日、ダブリンで開かれた「音楽ショウ」でのパネル・ディスカッションで、通信相エイモン・ライアンが、現在のアイルランド経済の苦境を、音楽をはじめとする芸術、文化セクターが救える、と発言したのに対して、ポール・ブレディが、それは違う、と批判したそうです。ポールはまた非合法ファイル共有を禁ずる政府の政策も認めなかったそうな。
   
    前半は当然として、後半、ポールの真意がよくわからないんですが、ファイル共有は合法化せい、というのかしらん。
   
    別の発言者は、アイルランドの音楽産業が苦境に陥っているときに、アイルランドのラジオがアイルランド産の音楽、必ずしも伝統音楽とはかぎらないでしょう、そのアイルランド「国産」の音楽をオン・エアしないのはどういうことか、と批判した由。やはり英国産が多いのかしらん。それともアメリカ産かな。(ゆ)