最近はブランドン・サンダースンとカーヌーン3がマイブーム。
ひとつ、イベントのお知らせです。 


「名プレイヤーで辿るバウロンの歴史とこれから」
バウロン研究会特別編レクチャーライブ
おおしまゆたか+トシバウロン+長濱武明

日時:9月23日(水・祝)
   開場 14:30 開演 15:00
   懇親会 17:30〜19:30
場所:東京・神田 Live & Bar SECOND STEP
(都営地下鉄新宿線 小川町駅・東京メトロ丸の内線 淡路町駅より徒歩2分)
料金:
レクチャーライブ:一般 2,500円+1ドリンク
         学生 2,000円+1ドリンク
懇親会(飲み放題 軽食付):一般 3,000円
              学生 2,000円
申込・問合せ:
バウロン研究会

 なお、定員が36名だそうです。
予約申込は SECOND STEP でもできます。


 今回もバゥロン演奏者としてはわが国トップのお二人(ついでながら、世界でも指折り)に加わっていただきます。音楽は聴いて見てナンボなので、百聞百見は一語に如かず。

 バゥロンというのはアイリッシュ・ミュージックの楽器のなかでもちょっと特別の位置にありますね。打楽器というだけでなく、楽器としての生い立ちというか経歴というか、その由来がこれほど明瞭にわかっているのも伝統音楽では珍しい。

 ブズーキとならんで、伝統音楽の柔軟性をよく表してもいますが、一方でこちらはモノ自体は昔からあったもので、手近にあるものを利用してしまう伝統音楽の貪欲さもうかがわれます。

 そして、その使われ方の展開というか発達というか、演奏法からアンサンブルへの組み込み方まで、これほど短期間にこれほど変化した楽器もまた、世界中見渡しても珍しいでしょう。もはや「単なる」タイコではなく、メロディまで演奏できてしまうほど。しかもそれが複雑で大型のシステムでもデジタル機器でもなく、一見単純な片面太鼓というのが驚きでもあります。さらにその変化はまだまだ継続中。

 アイリッシュ・ミュージックの枠をこえて、広く使われだしたバゥロンですが、それがどのようにして現在の姿を備えるにいたったか、を鍵となるプレーヤーを軸に振り返ってみよう、というのが今回のイベントです。春に出しました『アイルランド音楽 碧の島から世界へ』にもとづくイベントの一環でもあります。先日、アイルランド大使公邸で開催されたイベントのバゥロン版というところ。

 今回はしゃべりだけではなく、映像や音源の資料もあわせて利用すべく準備中です。(ゆ)


P.S.
 これがうまくいけば、他の楽器でもやってみたいんですよね。イルン・パイプなんか、すごく面白いと思うんですが。