春に刊行しました『アイルランド音楽 碧の島から世界へ』のキモをライヴ演奏で再現するイベントの第二弾をすることになりました。
☆出演大久保真奈(フィドル)長尾晃司(ギター)中村大史(ギター、ブズーキ、アコーディオン)野口明生(イルン・パイプ)田中千尋(ボタン・アコーディオン)トシバウロン(バウロン)☆日時 10月14日(水)19時30分開演(19時開場 22時終了予定)☆会場 サラヴァ東京(渋谷駅から徒歩6分・東急文化村よこ)☆入場料 前売3000円/当日3500円(1ドリンク付き)*学生の方はドリンク込2500円でご入場いただけます。当日受付で学生証をご提示下さい。☆ご予約*アルテスパブリッシングメール:info@artespublishing.com または 電話:03-6805-2886で、お名前・人数・電話番号・メールアドレスとともにお申込みください。お支払いは当日受付でお願いします。*サラヴァ東京電話:03-6427-8886 で承ります。【受付時間】予約受付デスク:月〜金(祝日を除く)の16:00〜19:00詳細はお店のウェブサイト「予約フォーム」をご覧ください。
第1回は予想に反して、あっという間に予約がいっぱいになってしまい、やむなくお断りせざるをえなかった方も多数にのぼったと聞いています。
また、在日アイルランド大使公邸という願ってもない場所で開催できたんですが、そういう特別な場所だけにいろいろ制約もありました。
ですので、2回めをという声はたくさんいただいていましたし、第1回ではできなかったことをきちんとやっておきたいという気持ちもありました。
その最大のものは、時間の制約からアルタンまでで内容をカットしなければならなかったことです。
この本は、ぼくらが今親しんでいるモダン・アイリッシュ・ミュージックがどうやって今の姿をとるにいたったかを、主に録音を通して解明しようとした試みで、イベントでは、そこで時代を画した録音を、ライヴで再現し、体験してみようというのが趣旨です。
プランクシティ、ボシィ・バンド、デ・ダナン、チーフテンズ、アルタンまでを第1回でやってみたわけですが、今回はアルタンの後、シャロン・シャノン、ダーヴィッシュ、ルナサまでを加える予定です。
そのためにアコーディオンの田中千尋さんに加わっていただきましたので、前回できなかったジャッキィ・デイリーの入ったデ・ダナンも再現できるでしょう。
この再現はまったくのコピーというわけではありません。それは現実的に不可能ですし、できたとしてもあまり意味はないでしょう。それよりも、演奏のスピリット、キモを再現することをめざしてます。当時、かれらがめざしたものを再現するといってもいいと思います。そうしてみると、お客様だけでなく、演ずる方でもまたいろいろな発見がありました。時代を画した演奏にはやはり時代を動かすだけのものがあったのです。そういうことは、再現しようと実際にやってみて初めてわかるところも大きいのですね。ミホール・オ・ドーナルのギターが実は何をやっているのかとか、リアム・オ・フリンのパイプの技の高さとか。
ということで、場所はともかく、内容としては前回以上のものができるとぼくも期待しています。
このイベントの前、09月23日にはバウロン研究会でもこの本にまつわるイベントをやらせてもらいます。そちらもよしなに。(ゆ)


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