過日は「21世紀をサヴァイヴするためのグレイトフル・デッド入門第3回 @ 風知空知、下北沢」に多数お越しいただき、まことにありがとうございました。
準備作業では今回、最も労多かったのですが、お客様の反応は1番良かったようでもあります。おかげさまで、第4回もやることになりました。まだ、期日、内容はまったく白紙です。これまでの間隔から言えば7月頃でしょうか。次はもう少し、楽をしたいものであります。ひたすら毎日デッドのみを聴くのは極楽ではありますが、他のことが何もできなくなるのが困るのです。
今回聴いた音源は以下のものです。
The Other One
1968-03-17, Carousel Ballroom, San Francisco, CA
Download Series, Vol. 06, 9:17
Sugar Magnolia
1973-10-19, Fairgrounds Arena, Oklahoma City, OK
Dick's Picks, Vol. 19, 10:09
China Cat Sunflower> I Know You Rider
1973-11-14, San Diego Sports Arena, San Diego, CA
30 TRIPS AROUND THE SUN, 14:29
Jack Straw
1974-09-18, Parc Des Expositions, Dijon, France
30 TRIPS AROUND THE SUN, 5:26
Playing In The Band
1976-12-31, The Cow Palace, San Francisco, CA
Live At The Cow Palace, 23:12
Tennessee Jed
1977-06-07, Winterland Arena, San Francisco, CA
Winterland June 1977, 9:25
Deal
1989-07-04, Rich Stadium, Orchard Park, NY
Truckin’ Up To Buffalo, 7:56
Truckin'
1990-09-20, Madison Square Garden, New York, NY
Road Trips, Vol. 2 No. 1, 9:06
たまたま選ばれた音源の時期がいい具合にばらけたので、録音の時代順に聴いてみました。なかなか面白かったのではないかと思います。
グレイトフル・デッドはまったく初めてという方もいらして、ちょっと緊張していましたが、楽しまれたようでほっとしています。次に何を聴いたらいいのかと訊かれまして、なるべく1本のショウを丸ごと聴くよう薦めました。たとえば1977-05-08 のコーネル大学バートン・ホールや、1990-03-29 のナッソウ・コリシアムが単体のCDで出ていますので、この辺りを聴かれるのはいかがでしょうか。前者はデッド史上最高のショウと言われるもの。後者はサックスのブランフォード・マルサリスが初めて客演してすばらしい演奏を披露し、バンドもこれに応えて、やはりデッド史上最高のショウの一つになっています。
(ゆ)の次のイベントは05/16、やはり下北沢の本屋 B&B でアイリッシュ・バンジョー講座です。(ゆ)
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