1969年。クラシックに狂っていた中学3年。神様はカール・ベーム、ジョージ・セル、ブルーノ・ワルター。マーラーの1番、ブルックナーの4番、ベートーヴェンの7番、モーツァルトの40番、サン・サーンスの3番、シェヘラザード、ダブ・コン、弦打チェ、ハーリ・ヤーノシュ、ペール・ギュント、フランス山人のうたによる交響曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番、ボレロ、展覧会の絵、フランス組曲、ブランデンブルク5番。このあたりは今でも時々聴く。
1969年に出たレコードで今聴いているものをざっとあげてみる。
Clouds
Basket Of Light
Bitches Brew
Deja Vu
Five Leaves Left
Great Speckled Bird
Hot Rats
Jo-Ann Kelly
Let It Bleed
Liege & Lief
Live/Dead
Maria Del Mar Bonet
Nashville Skyline
The Chieftains 2
The Lonesome Boatman
The Star Above The Garter
The Tracks Of Sweeny
Townes Van Zandt
Trout Mask Replica
北部ヨーロッパのルーツ・ミュージックは目覚めてはいるが、まだ本格的に始動はしていない。それでも、クリスティ・ムーアのデビュー・アルバムとチーフテンズのバンドとしての活動開始がこの年なのは、おそらく偶然ではない。《バスケット・オヴ・ライト》と《リージ&リーフ》が同じ年、というのも、あらためて面白い。(ゆ)
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