あちこちにある山桜がどれも満開。
Grateful Dead、Skull & Roses 50周年記念盤発表。6月25日発売。付録は 1971-07-02, Fillmore West の一部収録。後半中心に10曲。2003年のCD拡大版に入っていた1971-04-06からの3曲は入らないらしい。フィルモア・ウェストでのデッドの最後のショウであるこの日は FM から取ったブートが出ている。音がどれくらい違うか。一緒に出るシャツに惹かれる。
Grateful Dead、Skull & Roses 50周年記念盤発表。6月25日発売。付録は 1971-07-02, Fillmore West の一部収録。後半中心に10曲。2003年のCD拡大版に入っていた1971-04-06からの3曲は入らないらしい。フィルモア・ウェストでのデッドの最後のショウであるこの日は FM から取ったブートが出ている。音がどれくらい違うか。一緒に出るシャツに惹かれる。
Library Of America からオクタヴィア・E・バトラーの巻のリリース発表。編者の Nisi Shawl と Gerry Caravan へのメール・インタヴュー。なかなか面白い。しかし、バトラーの評価も高まるばかりだ。へたをするとディレーニィよりも高いかもしれない。ここにもディレーニィへの言及は無いが、バトラーの宣伝だから無理もないか。今やっているバトラーが出ることで、わが国でもこの人にもっと注目が集まるといいんだが。
Butler, Octavia
Library of America
2021-01-19
ディレーニィの作品は LOA に入るだろうか。Nova は一応入っているが。これに関する LOA サイトの Jeet Heer の記事は「ニュー・ウェーヴ」との差別化を強調しすぎているようにも見える。実質そういう面もあるだろうが、当時読者の受け取り方としては、ディレーニィはディッシュ、エリスン、スピンラッドらとともにアメリカのニュー・ウェーヴ作家の一人だったことは否めない。もちろんニュー・ウェーヴとまとめて呼ばれても、UK とアメリカでは内実が異なっていたのは当然だ。それにムアコックとの関係では「時は準宝石の輪廻のように」という大傑作が生まれている。しかし、まあ、ほんと、Nova までのディレーニィのアウトプットは爆発と呼ばれるにふさわしい。長篇だけではなく、中短篇も凄い。まさに Super Nova だ。
Library of America
2019-11-05





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