4月22日・木
FiiO M11 Plus LTD が予告される。5月だそうだ。バランスのラインアウトが着いただけでも、こいつは買い。それだけが不満だったから。ただ、サイトには AirPlay 対応が書いていない。ストリーミングを売物にするなら当然対応してるはずだが。本家サイトには次のフラッグシップの M17 も出ている。7月予定。今度は THX-788-PRO を装備しているが、DAC チップが ESS9038PRO なのがなあ。まあ、値段からいっても、M11 Plus 狙いではある。M11 Pro 下取りに出していくらつくか。
Jenny Sturgeon の Bandcamp の情報から Simon Gall, Jonny Hardie の Clype を All Celtic Music のサイトで購入。ファイルのみ。何の情報もない。このアルバム、Music Scotland には無い。配信のみは扱わないのか。Sound Cloud にページがあり、少し情報がわかる。'clype' とはスコットランド方言で「告げ口」、から「根も葉もない噂」さらに「たわいのない話」という意味。
All Celtic Music はアイリッシュもうたっているが、メインはスコットランドらしい。
インターバル速歩は結構効く。帰ってきてしばらくはものの役に立たない。週4回がノルマで今週は消化。週4日以上なので、まだやった方がいいだろう。ゆっくり歩きでも大股をキープするのができてない。速歩の3分の後はへろへろになる。そこをちゃんと歩かなくてはならない。
サクラクレパスの Ballsign ID 0.5 のブルーブラックを1本使いきる。二度と使う気はない。軸は太く、2ヶ所平坦になっているが、握りにくい。平坦部分を握っても定まらない。全体に軽すぎ。毎回、書きだしてしばらくは字が定まらない。B5のルーズリーフを原稿に使っているが、1枚書きおわる頃、ようやく軽さに慣れて、字が定まってくる。ペン先も細すぎる。初めはかなり紙につっかかった。インクの色はブルーブラックとはいうものの、ブラックに近い。青みがほとんどわからない。これも書いていてつまらない。
Penguin のニュースレターの特集作家 Jay Griffith が面白そうなので、調べると『《まるい時間》を生きる女、《まっすぐな時間》を生きる男』がなんと浅倉さんの訳で飛鳥新社から出ていた。おそらくデビュー作の Pip Pip, 1999 ではないか。国会図書館のサイトでは原題が出てこない。
本によってまったくかけ離れたテーマをとりあげていて、このデビュー作は時間感覚、次の Wild は世界中の先住民族の生活と文化、A Love Letter From Stray Moon はフリーダ・カーロの伝記小説、Kith は幼児期体験、Tristimania は躁鬱病。最新作の Why Rebel は Extinction Rebellion を中心としたエッセイ集。2019年の Extinction Rebellion のオクスフォード・サーカスの座り込みに参加して逮捕され、昨年2月の公判ではその被告証言で裁判官を感動させ、有罪宣告をしないわけにはいかないが、まことに気が進まない、あなたたちの運動は成功しなければならない、と言わせた。
何より文章がいいらしい。まずは浅倉さんの訳が楽しみ。(ゆ)
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