02月10日・木
サウンド・ジュリアのクラウン IT5000アンプのデモ動画は、設定を1,080p にしてオーディオ・チェックに使える。キーボード主体のフュージョン・バンドの演奏で、録音超優秀、演奏は一級で、楽曲が退屈なのが、チェックにはかえって都合がいい。チェックに適当な箇所も明瞭。
最近手に入れた HiFiMAN HE-R9 とだいぶこなれてきた Tago Studio T3-01 を聴き比べる。T3-01 のモニタ用としての実力がわかる。HE-R9 の方がずっと空間が広い。反応のスピードは T3-01 の方がやや勝るか。ただ、T3-01 は音の下がりも速くて、余韻に欠けるところもある。モニタ用とはそういうもので、立上りと収束が共に速いことが必要なのだろう。
HE-R9 の Bluemini R2R も試す。iPad と有線でつなごうとすると、必要な電力が多すぎて使えないよ、と出る。Bluetooth でも、これだけで聴いていれば何の不満もない。大したものだ。Himalaya チップを使った DAC が出れば試したい。
Dave's Picks, Vol. 41 着。1977年05月26日, Baltimore Civic Center, Baltimore, MD の全体。それに、昨年最後の Vol. 40 で入りきらなかった1990年07月19日, Deer Creek Music Center, Noblesville, IN のアンコール〈U. S. Blues〉を収録。
アマゾンは近刊予約をしろと言っておきながら、いざすると、今度は出たのにいつまで経っても送ってこない。予約時点より価格がかなり下がると知らんぷりするらしい。
##本日のグレイトフル・デッド
02月10日には1979年と1989年の2本のショウをしている。公式リリースは無し。
1. 1979 Soldier's And Sailors Memorial Hall, Kansas City, KS
このヴェニュー2日連続の2日目。9ドルと10ドル。開演7時きっかり。カンザス州では12回ショウをしているうち、このヴェニューが8回。この年12月にも戻っている。なお、ミズーリ州のカンザス・シティとは別。カンザス川をはさんで西がカンザス州カンザス・シティ(人口15.6万)、東がミズーリ州カンザス・シティ(人口50万弱)。ここまでミズーリ川に沿って南下してきた州境は、ミズーリ川に西からカンザス川が合流する、その合流点から直線で真南に伸びる。なお、ミズーリ州カンザス・シティではデッドはやはり8回ショウをしている。ミズーリ州では32回ショウをしていて、これはセント・ルイスでのショウが多いため。
ここは1925年オープンの多目的ホールで、収容人数は3,500。デッドが最も好むサイズ。集会、コンサート、スポーツなどに使われている。1965年国の史的建造物に指定された。
2. 1989 Great Western Forum, Inglewood, CA
ロサンゼルス国際空港の東にある会場での3日連続の初日。19.50ドル。開演8時。まずまずのショウの由。(ゆ)
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