05月14日・土
 昨日の晩、遅くなって左耳に鈍痛を感じる。耳朶の裏のツボをマッサージすると幸い消えるが、原因をいろいろ考えて思いあたったことがある。家人が花粉症でここ3ヶ月近く、洗濯物は室内干しにして、乾燥機を2台終日フル稼動させていた。大きな音ではないが、うるさいと感じる音で、それがとにかく朝から晩まで一瞬の休みもなく鳴っている。となるとその音で耳がダメージを受けてもおかしくない。左は乾燥機に向いている方だ。

 ここはモロに南東に向いていて、晴れさえすれば洗濯物を干すにはこれ以上のロケーションは見当らない。しかし、家人はとにかく乾燥機が大好きで、ちょっとでも雨が降りそうだと外には出さずに部屋干しにして乾燥機のスイッチを入れる。

 今日は朝飯をすませると、書庫にしている部屋に逃げこむ。かなりの本を倉庫に移して居場所は確保したし、スピーカーも置いてある。本が多いから紙が音を吸って、かなり静かだ。乾燥機の音が聞えないだけで心底ほっとする。精神的にも圧迫されていたのだ。

 なるべく耳を休ませるため、散歩にもいつものように音楽は持参しないことにした。音楽を聴かずに散歩するのも、それはそれで新鮮だ。デッドは聴かねばならないが、ヘッドフォンやイヤフォンではなく、スピーカーにして、音量も小さめにする。島津さんのスピーカーは小音量でもちゃんと音楽を聴ける。


##本日のグレイトフル・デッド
 05月14日には1966年から1993年まで7本のショウをしている。公式リリースは3本。うち完全版2本。

1. 1966 Veterans Memorial Hall, Berkeley, CA
 土曜日。2ドル。開演午後9時、終演午前1時。"The Final Solution" と題されたダンス・イベント。セット・リスト不明。

2. 1970 Meramec Community College, Kirkwood, MO
 木曜日。三部制で、第一部はアコースティック・デッド。第二部はガルシア入りニュー・ライダーズ・オヴ・パープル・セイジ、ミッキー・ハートも参加したそうな。第三部エレクトリック・デッド。アンコール〈Cold Jordan〉には NRPS のデヴィッド・ネルソンがマンドリン、マーマデュークがバス・ヴォーカルで参加。
 第三部クローザーに向かっての4曲〈New Speedway Boogie> St. Stephen> Not Fade Away> Turn On Your Lovelight〉が《Road Trips, Vol.3, No.3》のボーナス・ディスクでリリースされた。
 第三部11曲目で〈Attics Of My Life〉がデビュー。ハンター&ガルシアの曲。1995-07-02まで計51回演奏。途中1972-10-28を最後にレパートリィから落ち、1989-10-23に復活して、以後最後まで散発的に演奏された。スタジオ盤は《American Beauty》収録。全曲ハーモニー・コーラスで歌われるが、ひどく歌いにくそうなメロディ・ラインの曲。ガルシアの曲の中では最も救いが無いものの一つに聞える。
 〈New Speedway Boogie〉のジャムの中で〈Nobody's Fault But Mine〉のメロディが現れ、この曲の初演とされる。

3. 1974 Harry Adams Field House, University of Montana, Missoula, MT
 火曜日。第二部3曲目〈Row Jimmy〉が2012年の《30 Days Of Dead》でリリースされた後、《Dave's Picks, Vol. 09》で全体がリリースされた。

4. 1978 Providence Civic Center, Providence, RI
 日曜日。《30 Trips Around The Sun》の1本として全体がリリースされた。

5. 1980 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, NY
 水曜日。10.50ドル。開演8時。このヴェニュー3日連続のランの初日。この年のベストとも言われる。

6. 1983 Greek Theatre, University of California, Berkeley, CA
 土曜日。開演5時。このヴェニュー3日連続のランの中日。良いショウの由。

7. 1993 Sam Boyd Silver Bowl, Las Vegas, NV
 金曜日。開演2時。このヴェニュー3日連続のランの初日。スティング前座。
 日陰で50度近い気温で、ショウの始まる直前、黒い雲がやってきて20分間、スコールを降らせ、聴衆はずぶ濡れになった。雷も鳴り、落雷で猫が1匹死んだ。門の外にある樹に登って忍びこもうとする人間があまりに沢山登ったので、とうとう樹が倒れた。客席後方、左側でマシュマロの投げあいが起き、かなりの間、続いた。(ゆ)