クラン・コラ・ブログ(アイルランド音楽の森)

 アイリッシュ・ミュージックなどのケルトをはじめ、世界各地のルーツ音楽を愉しむブログです。そうした音楽の国内の音楽家も含みます。加えて主宰者の趣味のグレイトフル・デッド。サイエンス・フィクション、幻想文学などの話もあります。情報やメモ、ゴシップ、ただのおしゃべりなどもあります。リンク・フリーです。

カテゴリ: おしらせ

 このブログでも以前に書きましたように、今年の2月、妹が死去しました。ですので、来年の新年のご挨拶は失礼させていただきます。

 もともと年賀状は出さなくなって久しいですが、無沙汰にもかかわらず、送ってくださる方がおられるので、今年はご放念くださいますよう、お願いもうしあげます。


 本人とパートナーの希望から、妹は樹木葬で土の中に入りました。樹木葬にもいろいろあるようですが、妹が入ったのは一面芝生の斜面で、周囲に様々な樹が植えられているところです。個々の墓にはあえて印はつけず、手前の石に墓の位置に合わせて名前が彫られます。戒名などはなく、すべて実名。もっとも、宗教不問で、読経をあげてもらうことも可能な由。ここは一つの墓に4人まで入ることができ、ペットと一緒に眠ることも可能とのことで、いくつかペットの印のついた名前もあります。

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 墓に入れるに際しては、骨を骨壺から専用の袋に移し、この袋を円筒形の墓に入れ、上に土を入れ、最後に芝生の蓋をします。時間が経てば骨も袋も土に還ることになります。石の墓にしても、いつまでもあるわけでもなし、いずれ土に還るわけですから、積極的に土に還るのも潔いでしょう。

 ジェリィ・ガルシアの遺灰はガンジス河とサンフランシスコ湾に撒かれました。我が国でも散骨は不可能ではないですが、いろいろと手間暇がかかるようです。海に流さなくても、風に吹きながしてもいいように思いますが、そうもいかんか。

 イワン・マッコールは〈Joy of Living〉で

Take me to some high place of heather, rock and ling
Scatter my dust and ashes, feed me to the wind
So that I may be part of all you see, the air you are breathing
I'll be part of the curlew's cry and the soaring hawk
The blue milkwort and the sundew hung with diamonds
I'll be riding the gentle breeze as it blows through your hair
Reminding you how we shared in the joy of living

と歌いました。

 どこか高いところで灰を撒いてくれ。そうすれば、大気や生きとし生けるものの一部となって、愛するあなたとともに生きる喜びを分ちあったことを思い出させよう。

 こういうのもいいなあ。

 もっとも、あんな奴がそこらにいつまでもいるのはたまらん、と言われるかもしれません。墓というのは、死者におとなしくしていてもらうためのシステムなのかな。

 とまれ、そういうことで、心の隅におとめおきくださいますよう。(ゆ)

 今年は3月に義父が亡くなりました。なので、新年のご挨拶を控えさせていただきます。(ゆ)

 今回はウィルソンおやじが張り切って、いろいろやったり売ったりしようというので、てんてこまいしてます。

 Jaben Online 日本語サイトの作成も手伝っているし、『ヘッドフォンブック2013』の英訳も同時進行で、こんなに忙しい思いをしているのは、もう何年もありません。

 とゆーことで、Jaben 関係のお知らせとか情報とかは Facebook に移します。Jaben 関連以外のハードウェア、たとえば昨年秋に予約を入れて以来、心待ちにしている CEntrance の HiFi-M8 とかについてはこちらに書きますが、GoVibe、Hippo、Phonak その他、Jaben が扱うモノについては Facebook の Jaben Japan ページをご覧ください。今回のヘッドフォン祭で売ったり展示したりするモノについてもそちらに書きます。

 それにしても KEF がヘッドフォン/イヤフォンを出したのには驚いた。(ゆ)

本誌は編集部(ゆ)の入院・手術以来、不定期刊行にさせていただいていますが、当ブログでもご報告していますように、抗がん剤治療が進むにつれて副作用も強くなってきました。今後も副作用はさらに強くなると予想されます。点滴入院とその直後を除けば本誌の編集・配信ぐらいはできるだろうと思っておりましたが、いささか甘かったようです。
    
    そこで、この点滴による抗がん剤治療が終わるまで、本誌を休刊させていただくことにしました。抗がん剤治療は来年3月までの予定です。再開はその時の(ゆ)の体調にもよりますので、治療終了と同時というわけにはおそらくいかないでしょう。
    
    また、本誌創刊当時とはアイリッシュ・ミュージックとそれをめぐる状況も、メルマガというメディアの位置も、ずいぶんと変わってきています。従来のままの形で再開するかどうかも含め、休んでいる間に考えてみたい、ということもあります。あれこれ考えたけれど、結局そのまま再開、ということになるやもしれません。
    
    なお、当ブログやついったー(@shimayutan)、Facebook などでは、ぼちぼちではありますが、おしゃべりしたり、つぶやいたりは続けます。こちらの方ではまたよしなに。(ゆ)

今日のヘッドフォン祭ですが、先週の抗がん剤投与の後遺症がまだ尾を引いています。Jaben のブースで MacBook Pro を持ちこんで GoVibe Porta Tube+ の DAC の試聴ができるようにする予定でしたが、体力が保ちそうにありません。楽しみにされていた方がいれば申しわけないのですが、それは無しにさせてください。
    
    ぼくがいなくても、Porta Tube+ 単体の試聴や ACS T15 の試聴はできるはずです。T15 は他でも試聴できるかもしれません。これはほんとうに凄いです。一聴の価値はあります。というより、必聴でしょう。他にもいろいろ面白そうな製品があります。
    
    お楽しみを。(ゆ)

本日12時30分予定で本誌8月号を配信しました。未着の方は編集部までご一報ください。
抗がん剤点滴のスケジュールはメルマガ配信とだぶるのですが、ただグロッギーになっているとますます落ち込むので、今後はなるべく毎月、配信をしていきたいと思ってます。(ゆ)

今週は本誌の配信予定日がありますが、編集部(ゆ)が抗がん剤投与のため短期入院するので、お休みさせていただきます。大型台風が来ているそうで、その最中の入院になりますが、皆さまにはなにとぞご無事で。
    
    
    野上彌生子『欧米の旅』は下巻に入るとイングランドに渡ります。さる大学教授が引退して借家に貸しているハムステッドの家の一角を夫妻は借り、1938年末からの4ヶ月、ここを拠点として、イングランド各地を訪問します。その家を仕切るのが教授の友人ミシズ・ハント。はじめはその下にミシズ・ライレイという初老の婦人が家事をしていましたが、途中でミス・ドヴィニというアイルランド人に交替します。そのミス・ドヴィニについての記述。

    まるで方程式のやうに整然として、生眞面目に、しめやかなこの家の生活にちよつとひずみができたのは、ミシズ・ライレイが暇をとつて、ミス・ドヴィニと云ふ愛蘭生れの女中に代つたことと、ミスタ・パイクがよそへ移つて、二人のフィンランド愬がやつて來た時からであつた。ミス・ドヴィニはミシス・ライレイに比べればずつと若く見えた。しかし西洋人が日本人をとんでもなく若く思ふやうに、私たちにも彼らの年齡はわかり惡いから、ミス・ドヴィニが果して幾つになるか知らないが、愛蘭のものがよくやる通り、彼女も米國に渡つて十五年もニュー・ヨークで暮らしたと云ふから、二十で行つたとしても三十五より少くはない筈である。それでどうしてもそんな氣がしないのは、彼女のちよつと顎のしやくれた、細面の愛くるしゐ顏立ちのせゐばかりではなく、すらりとした恰好のいい身軆つきから、物腰に溢れてゐる愛蘭人特有の、屈託のない陽氣さのためであつた。來てから二三日目に、階段の掃除をしながら鼻歌をうたつてゐる彼女を見いだした時の驚きを私は未だに忘れない。ミシズ・ハントがきつとびつくりして困つてゐるだらうとなにか私の方で氣懸かりになるのに、當人は平氣で、にこにこと薄悗ご磴脳个弔討陲襦まるで子供のやうな氣のよいその笑顏には、こちらまで釣りこまれてしまふが、ただ閉口するのは、掃除でも何でも恐ろしく亂暴なことであつた。(中略)しかし朝から雪になつて、ミシズ・ハントがいけないお天氣を呪ふ時に、おお、綺麗、と叫びながら窓際に駈けより、降りしきる雪を眺めるのは彼女であつた。また私たちがマーキュリ座でシングの『西の海岸からのプレイボーイ』を見て來た話をすると、自分も何度も見た、しかし、あの芝居がほんとうにわかるためには愛蘭に行かなければ駄目だ、愛蘭は英國とはなにからなにまで違つた國だ、とまくしたてる彼女であつた。さうして日曜日には缺かさず覚鬚暴个ける。

    このミス・ドヴィニがなほもはつきり面目を發揮するのは、晩餐のあとにみんなで客間に集まる時である。(中略)彼女はミシズ・ライレイのやうに、女主人の横の椅子でむつちり默つてはゐなかつた。相手はきつとフィンランドの二人の愬である。

    この二人は常にロシアを敵國にして話す。ロシアはわれわれの國フィンランドをねらつてゐるし、われわれはあんな野獸と仲よくすることはできないから、早晩戰爭は免かれないだらうと云ふのである。するとミス・ドヴィニは、何故ロシアが野獸かと反問する。コンミュニストはみんな野獸だ、と二人のフィンランド人は答へる。コンミュニストでなくたつて野獸は世界に澤山ゐる。それだけでロシアをけなすのは間違ひだ。そんなにロシアの肩をもつなら、君もコンミュニストだらうと二人が揶揄すると、コンミュニストではないが、コンミュニズムが何故わるいのだ、とミス・ドヴィニはむきになつてまくしたてるのであつた。(後略)

    (中略)

    二月になると私たちはオックスフォードに行つたり、また間もなくリーヅからニュー・カッスルまで出かけたりした。冬でも僂遼匸譴つづく英國の田園は、聞いてゐた通り繪畫のやうな美しさであつたが、何しろ寒いので、歸つて來て馴れた部屋の煖爐の前に寛ろぐと、のうのうして愉しく、ミス・ドヴィニの鼻歌までなくてはならないもののやうな氣がした。ところがそれから二週間とたたないうちに、彼女の不意な失踪と云ふ奇妙な出來事が生じた。

    二十四日の、丁度四旬祭に入つた明けの日のことであつた。前の日は聖灰節で、夕方のしーんと冷たく澄み透つた空氣を震はして鳴り渡る覚鬚両發蓮日本で彼岸會の鐘を聽くに似た思ひを旅人の胸に與へ、やがては復活祭だ、と、なにかしんみり鐘の音に耳傾むけさせたのであつたが、朝になつて、いつもの通り煖爐を焚きつけに來たミス・ドヴィニは、自分は昨日から斷食をはじめたと云つた。(四旬祭の間には曠野のキリストを記念するため斷食や懺悔をする。)お晝飯《ひる》と晩をぬき、朝飯と五時のお茶だけにしたらしいのであつた。働く人がそんなことをしては體がもたなくなる、と私が云ふと、大丈夫、と例のしゃくれた顎と薄悗ご磴脳个辧△い弔發猟未蠅修海い蕕造罎Τイ世蕕韻砲靴峠个胴圓弔拭

    お晝頃、ミシズ・ハントがいつになくせかせかした風で入つて來て、ミス・ドヴィニを知らないかと云ふ。(中略)しかしミシズ・ハントをもつとも怒らしてゐるのは、彼女が前知らせ《ノーテイス》なしに飛びだした點であつた。暇を取りたければ、約束通り一週間前に云ふべきであり、それをしないで突然出てしまふのは有りえない不合理だ、とミシズ・ハントは主張する。全く前知らせなしに出るなんて、こんな話は聞いたこともないと彼女はその言葉を何度も繰り返し、だから愛蘭人《アイリツシユ》には困る、と云ひ云ひ出て行つた。ひとりになつて考へても、ミス・ドヴィニがどうして飛びだしたか見當がつかなかつた。明日は土曜日の支拂ひ日だから、出てゆくのを一日だけ延ばしさへすれば二十五志(邦貨で二十圓)の週給が貰へるのである。一般の女中ならいかにさし迫つた理由があるにしても、その大事な権利を抛棄する筈はないのに、ミス・ドヴィニが五日間ただ働きで、未練もなく飛びだしたところに却つて愛蘭人らしいおもしろさがあり、この跳躍的で理詰めにゆかない性格こそ、シングや、グレゴリや、イェーツの人物の魅力だと思ふと、彼女の人のよい、陽氣で、亂暴で、それで信心家で、氣紛れで、薄悗ご磴粒椶里靴笋れた笑顏がなかなか懐しいのであつた。

    あとでだんだんわかつたところによると、ミス・ドヴィニは一種の宗掛羔犬劼世髪召奸お寺詣りに凝り過ぎてこれまでの勤め口もしくじつたとのことだから、あの日無斷で飛びだしたのも、四旬祭の鐘の音に憑かれてふらふらと出てしまつたのだらう、と私たちは話しあつた。それにしても、その宗灰泪縫△肇灰鵐潺絅縫坤爐箸、彼女の胸の中でどんな繋がり方をしてゐるかは誰にもかわらなかつた。しかし矛盾を矛盾なりに熱情ではぐくんでゐるところが、また愛蘭人らしいやり方かも知れない。

『歐米の旅』下巻「ロンドンの宿」、岩波書店、1943.06、014〜023頁

遅くなりましたが、今月号を本日13:00からの予定で配信しました。未着の方は編集部までご一報ください。
   
    なお、編集部の抗がん剤治療のスケジュールから、年内は8月と10月の配信で、それ以外はお休みをいただくことになると思います。
       
    
    野上彌生子のヨーロッパ紀行から、もう一つ音楽をめぐっての一節。彌生子は自分も鼓を打った人らしく、音楽にも関心が働いてます。それと、エジプトでは圧倒されっぱなしでしたが、イタリアに入るとそれまでの心組みもあって、批評眼も動きだし、俄然面白くなります。


城砦と陸地をつなぐ橋の袂から、石段を降りて行く水際の魚料理屋で、私たちは久しぶりに一緒の早お晝飯を食べた。名物のブイヤベスは、魚と、遒こ未里泙泙粒と、四角に切つたパンをチーズで煮こんだものらしく、それを大きな皿に山ほど盛つて出す。魚で育つた日本人には故郷を味を思ひださせるが、見たところは、粗つぽい、いかにも港町めいた料理である。ヴァイオリンとセロに合せて、三人の男がナポリの民謡をうたふ。一つ二つすましてから、格子縞のナプキンをかぶせたお皿をもつて卓のあひだを廻つて步くと、金を入れてやりながら、歌の好みを云ふ客もゐた。サンタルチアが代表するやうに、ナポリの民謡には美しいものが多いとのことで、三人の若者もなかなかよい聲であつた。私の耳は、まだ新しい思ひ出に殘るエヂプトの聲と比較してゐた。カジノで聞いたくろうとの歌をあげるまでもなく、カイロでは町を呼んで步く野菜賣の男まで、素晴らしい聲をもつてをり、私は、ホテルのバルコンからよく覗いて見たくらゐであつた。滑らかで、ふとぶとして、それで肺腑の底から絞りあげるやうな甲高いその聲に砂漠の哀愁がこもつてゐるとすれば、ナポリの聲には紫に輝めく海の陽氣さが溢れてゐた。

    野上彌生子『歐米の旅』上、1942.04、岩波書店、222頁

3回目の抗がん剤投与では、表面上は健康にみえて、日常生活にもさしつかえはまずないが、体の内部はまだまだ回復していない、と思い知らされました。ので、年内いっぱい、夜のおつきあいはすべて失礼させてきただきます。ライヴもすっぱり諦めます。
    
    時期も重なりましたが、今回のがん発覚、手術、化学療法というのは個人的な3・11であります。震災同様、回復には相当の時間がかかるわけです。完全な健康体にもどれるかどうかもあやしい。共同体は復旧できても、個人はそうはいきません。
    
    がんの「宣告」を受けた直後とか手術の後よりもこの頃になって、「ふしぎにいのちながらえた」実感を噛みしめています。病院はやはり特殊な、臨時の世界で、そこにいることは「非常事態」です。危機の実感が薄い。日常生活が営まれている中にもどると、自分のいまの事態は非常であることが、否応なくつきつけられます。
    
    手術によって確実な死からは救われ、化学療法によって再発のリスクを減らそうとしていますが、リスクがゼロになるわけではありません。放射能の影響も人一倍受けやすいでしょう。残された命数が限られているという感覚は日々強い。だからこそ残りの生のクオリティを少しでも上げたいという意欲は湧いてきます。
    
    がん発覚以後のフランキー・ケネディの気持ちが少しは想像がつくようになったと思えるのは、「ご利益」というべきか。(ゆ)

今週は本誌5月号の配信予定日がありますが、編集部(ゆ)が抗がん剤投与のため短期入院するため、お休みさせていただきます。
    
    (ゆ)が投与を受けている抗がん剤は髪の毛がぬける、とか皮膚が変色するなどのはでな副作用は少ないものの由ですが、それでも受けた直後1週間は使い物になりません。また、薬が体内に蓄積されてくると、副作用も強まるようです。
    
    ですので、今後もこういうお休みをいただくことがあろうかと存じます。皆様のご容赦を乞う次第です。(ゆ)

すみません、今日はもう23日でした。今月のメルマガですが、一応準備してます。月曜までには配信できると思います。
   
    ただ、編集部の調子もあって、読物篇のみになります。
    
    情報篇や月初の情報号は、従来のまま続けるか、迷っております。正直、あれもリズムだったので、定期的にやっている間はいいんですが、一度中断すると、再開するのはなかなか簡単ではないんですね。まあ、再開してくれという要望が強ければ、あるいは自分の中で続ける強力な動機がわいてくれば、再開するかもしれません。当面、もう少し中断のままになると思います。
    
    ご要望やご意見があれば、編集部宛メール、このブログのコメント欄(承認制です)、あるいはついったーのDM(@shimayutan)などでお願いします。(ゆ)

    お待たせしました。今月の情報号を本日19:00から予定で配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    編集部、なお絶不調につき、これにて御免。(ゆ)

    本日は本誌2月情報号の配信予定日ですが、諸般の事情により、遅れます。んー、2、3日、というところでしょうか。
   
   
    編集絶不調にて、これにて御免。(ゆ)

    本日は本誌一月通常号の配信予定日ですが、諸般の事情により、配信が遅れます。今回は3日ぐらい遅れるかもしれません。
   
   
    昨年、「ゼロ年代のベスト本」の候補作を調べていたときにも思ったことですが、アイルランドは児童書の分野ではすぐれたファンタジイも少くないのに、児童書の枠をとりはらった、いわば大人向けとなると、ファンタジイやSFはほとんど見当たらないんですね。アイルランド出身のSF作家というとボブ・ショウとテッド・ホワイトぐらいで、住んでいる(いた)人も加えてもハリィ・ハリスンとイアン・マクドナルドとジェイムズ・ホーガン。それだけいれば十分じゃないかという向きもあるかもしれませんが、お隣り英国は別としても、カナダや最近のオーストラリアの隆盛をみると、アイルランドどうした、と言いたくもなります。いや、アイルランドはフェアリーが生きてる国かもしれませんが、アイルランドの人びとの気質は決して「文系」に偏っているわけではないです。ファンタジイにしても、あまりにあちらが近すぎるのか。ダンセイニの衣鉢を継ぐような人は、ちょっといません。バブルの夢も醒めたでしょうから、もう少しすると出てくるかな。(ゆ)

    明朝06:00予定で今月号を配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    ということで今日はもう寝ます。おやすみなさい。(ゆ)

    えー、本日は本誌12月号の配信予定日ですが、諸般の事情により遅れます。
   
   
    アイルランドでは経済に続いて、社会的文化的方面でも大きなできごとがあって大騒ぎになっています。
   
    ヨーロッパ人権裁判所 the European Courts of Human Rights が、妊娠中絶を合法とする条件を明示し、法制化しないのはアイルランド政府の人権侵害であるとの判決を判事全員一致の判断として先週12/17に下しました。
   
    アイルランドでは妊娠中絶は理由にかかわらず犯罪です。憲法で禁止されています。一方で、妊娠中絶は女性の基本的人権であるとして合法化しようとする動きは、特に20世紀末から大きくなっています。この問題は理性ではなく、信仰にまつわる感情がからんでいて、解決を難しくしています。わが国でこれに似た問題を探すとすれば、女性天皇を認めるかどうかの問題が一番近いでしょう。まあ、この件はその前に、これからのわが国に天皇制が必要かどうかも議論されるべきでしょうが、それはまた別の話。
   
    訴訟の中心になった女性(氏名は伏せられています)は稀な種類のガンの前歴があり、意図せぬ妊娠をしたため、これが再発する恐れがあるのではと医師に相談しました。どうやら医学的には妊娠中絶することが母体にとってベストの選択らしいのですが、それは犯罪なので医師は明確な判断を示しませんでした。そこで、ECHR に訴えを起こしたわけです。
   
    裁判は他にも2件のアイルランド女性からの訴えがあり、3件がまとめて審理され、他の2件は人権侵害の事実は無いとの判決が出ましたが、こちらは全員一致ではなく、侵害しているとの少数意見が公表されました。
   
    ヨーロッパ人権裁判所はEUとは別の条約で設立されているもので、その判決は加盟各国政府を拘束します。アイルランドもこの条約は批准しているので、判決にはしたがわなくてはなりません。つまり、人権侵害状態を解消しなければなりません。ただし、どうやって解消するかはアイルランド政府に任せられています。
   
    そこでこの解消の方法をどうするかで論争になっているわけです。妊娠中絶賛成派は中絶を認める法律を早急に制定することを求め、反対派は国民投票を求めています。ちなみに妊娠中絶を認めるか否かの最新の国民投票は2002年3月に行われ、この時は50.4%対49.6%で妊娠中絶を認める憲法修正は否決されました。
   
    外野から見ると、今、国民投票をやれば妊娠中絶が認められる結果になる可能性は高いと思いますが、反対派としては妊娠中絶禁止を延長する可能性が少しでもあるのは国民投票しかない、ということなのでしょう。
   
    アイルランドのこの妊娠中絶禁止はカトリックの教義から来ています。教会は早速絶対反対の立場を公表していますが、聖職者の未成年者への性的虐待スキャンダルで教会の権威は大揺れに揺れているところで、正面切ってこの態度を批判する向きも現れています。
   
    なおここでの妊娠中絶は英語でも単に abortion とされていますが、本来は induced abortion、つまり人工妊娠中絶です。
   
    カトリックだけでなく、キリスト教は一般に妊娠中絶に反対していますが、これはどうやらそう古いものではないらしい。聖書に根拠があるとも思えませんが、聖書はどうにでも解釈できるテクストの宝庫なので、強引にこじつけて根拠にしている人たちもいるでしょう。いずれにしても後世、土着信仰か、ある時期の社会的要請によって加えられた教義と思われます。キリスト教に限らず、宗教の教義には、一見基本的にみえて、新しい社会の変化に応じて加えられたり、変化したりするものが少なくありません。
   
    とはいえ、ヨーロッパで、問答無用で妊娠中絶を禁止しているのはアイルランドだけで、カトリックの強いスペインやイタリアでも合法です。ポーランドですら、強姦によるものや母親の生命・生活が危険にさらされる場合などの条件はつくものの基本的に認められています。
   
    アイルランドでは強姦で妊娠した場合も中絶は犯罪で、1992年にはこのために有名な「X事件」が起きています。強姦で妊娠した14歳の少女が両親とともに英国に渡って中絶を受けようとしたのに対し、法務長官が渡航を禁止する命令を裁判所から得たために、大論争になりました。この時は結局、認めない場合、少女が自殺するおそれがあるとの理由で最高裁が渡航を認めました。
   
    EU加盟にあたっても、2008年にアイルランドが国民投票で一度リスボン条約を拒否した背景には中絶を認めることが条約の一部にあったためと言われます。リスボン条約でもアイルランドに妊娠中絶を認める憲法修正を強制しないと他のEU諸国からの保証をとりつけた結果、アイルランドは翌年二度めの国民投票でリスボン条約を承認しました。
   
    アイルランドの南部つまり共和国におけるカトリック教会の影響が特に19世紀後半以降絶大だったことが理由の一つではありましょうが、それだけではおそらくなく、アイルランドの文化の根幹に妊娠中絶への嫌悪がからんでいるのでしょう。
   
    その一方で、アイルランドでは婚外妊娠率も高かったそうですから、望まない妊娠をさせられた女性も多かったはず。しかも、特に独立後は、強姦はされる方が悪い、つまり女性が誘惑した結果であるとされる風潮が強かったですから、女性の人権もへったくれもあったものではありませんでした。
   
    ということで、この件は、アイルランドにとって大きな分水嶺になるかもしれず、その行方からは目を離せません。(ゆ)

    本日22:00予定で12月情報号を配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    夕飯のしたくをしていてひさしぶりに指先を包丁で切ってしまい、キーボードを叩くのがつらいので、今日はこれだけ。(ゆ)

    ひええ、もう5日だ。とゆーことで、今月も情報号の配信が遅れます。たぶん1日、2日で配信できるでしょう。
   
   
    このところアイルランドもふつうのニュースによく登場してますが、こういう時は悪いニュースなのはどういうわけでしょうかねえ。ニュースの無いのが良いニュース、というのはやはり真理か。
   
    EU と IMF からの借金はほとんどが乱脈経営をしていた銀行の救済に消え、これを4年で完済しようというのが現政権の方針で、もう約束しちゃったし、デフォルトなんかできないよと強硬突破の構え。しかも、来年早々の総選挙で政権交替してもこの計画は変えられないような立法措置までやるそうな。借金返済のため、公共サーヴィス、各種補助金の大幅な削減、公務員削減、増税という大緊縮予算が予定されてます。当然のことながら、国内からは猛反発が出ています。
   
    日本も少なくない額を貸しているはずですが、あれはどうなるんでしょうか。
   
    かてて加えて、猛烈な寒波で、もう何十年もなかったような降雪と風で交通は大混乱。各種イベントなどものきなみ中止に追いこまれ、クリスマス商戦もどこかに吹っ飛ぶ勢い。人びとが外出するのは反政府デモの時だけ、と言ってもいいかもしれません。
   
    「ケルティック・タイガー」が元気なうちは萎れていたノーザン・アイルランドのプロテスタントが急に威勢が良くなって、ざまあみやがれと言わんばかりなのもご愛嬌。緊縮財政に追いこまれているのが自分たちだけでないというんで嬉しいのはわかりますが、むしろおたがい苦しい時ほど協力した方がいいんじゃないかと、外野からは思います。まあ、プロテスタントとしては、共和国のカトリックと協力するくらいなら、赤貧に甘んじた方がマシと思ってる人が多いのでありましょう。この辺が、ノーザン・アイルランド問題の難しいところ。
   
    ということで、アイルランド音楽にとっても来年以降は試練の年になりそうです。「ケルティック・タイガー」を経験して、音楽を支える共同体の質も変わっていると思われますが、実際にどう変わっていて、それがどう影響するか。表面の景気の動向よりもそちらの方がおそらく大きい。外からはなかなか見えにくいところではありますが、できるだけ追いかけたいと思っています。(ゆ)

    お待たせしました。本誌11月号を本日13:00からの予定で配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    今回の金融危機のタイムラインを『アイリッシュ・タイムズ』が簡単にまとめていました。元記事はこちら

2008年9月 アイルランドの諸銀行を保護するため、政府、銀行保証を導入。

2008年10月 上記保証の対象がアイルランドで事業展開する海外の銀行の子会社まで拡大される。

2009年1月 政府、アングロ・アイリッシュ銀行の存続を確保するためには資本再構成ではもはや間に合わないとして、同銀行の国有化を宣言。

2009年12月 厳しい予算を受けてレーニハン財務相の発言。「我々はコーナーを曲がった。(中略)我々が今力を合わせ、負担を分担するならば、全分野で成長持続可能な経済をもたらすことができる」

2010年9月 政府は、アングロ・アイリッシュ銀行救済のための経費が総計293億ユーロ(現行レートで約3兆3千4百億円)に達し、330億ユーロにまでふくらむ可能性があることを公表。他の銀行の合計は500億ユーロ(約5兆7千億円)を超える。

2010年10月 政府は負債を毎年150億ユーロずつ減らす4年計画を提案。
政府は12/07発表予定の予算で、経費削減と増税で60億ユーロを捻出すると発表。

2010年11月14日 ダーモット・アハーン法相、IMF と EU による救済が間近に迫っているという報道は「でっちあげ」だと発言。さらに「(前略)その件に関してはまったく何も起きていない」とつけ加える。

2010年11月16日 IMF が、EU との合同でのダブリン訪問に参加することに合意したと発表。

2010年11月17日 コゥエン首相、政府は「アイルランドに影響を及ぼしているユーロ案件について、同僚たち」と協議していると発言。

2010年11月18日 IMF、財務省と中央銀行と協議。労働党党首エイモン・ギルモアは、フィアンナ・フォールは「事実上、わが国を管財人に預けた」と発言。フィナ・ゲール党首エンダ・ケニィは、政府は「とうの昔に信用のかけらまで失っている」と発言。

2010年11月19日 コゥエン首相、辞任要求を拒否。「私は政府の指導者として、アイルランドにとってベストの結果を引き出すようこの協議を進める所存である」

2010年11月21日 レーニハン財務相、銀行問題は規模が大きすぎて政府だけで解決できないと発言。内閣は閣議を開き、IMF と EU に正式に援助を要請することを承認。

    本日は本誌11月号配信予定日ですが、諸般の事情により遅れます。月曜には配信したいところ。
   
   
    アイルランドでは銀行の不良債権問題が行き詰まり、EUとIMFからの資金援助を受けることになるようです。「ケルティック・タイガー」が猫になってこたつにもぐりこんだけしきで、アイルランド政府は散々渋ったのですが、ギリシアの二の舞を避けたいEUの圧力に負けたのでしょう。リーマン・ショック後の状況でやむをえない面もありますが、現政権の失政が傷口を広げたという見方もあり、来年早々総選挙も噂されています。
   
    アイルランド国内では「国家主権を売り渡した」と政府を非難する向きもあります。心情的には無理からぬところもありますが、EUの一員であることで「ケルティック・タイガー」も可能になったわけですから、今さらそれは無いだろうとも思います。これだけ経済上の国際関係が濃密になってしまうと、政治的ナショナリズムは感傷でしかなくなるという一つの例ではありましょう。
   
    いずれにしても、アイルランド経済の緊縮はさらに進むと思われ、それが文化にも影響をおよぼす可能性は大きい。1980年代の不況の際には、ミュージシャンが大勢北米に渡り、おかげで北米のアイリッシュ・ミュージック・シーンが活性化されるという面もありましたが、アメリカが入国制限を強化しており、今回はどうなるか、ちょっと予断を許しません。(ゆ)

    本日15:00からの予定で本誌11月情報号を配信しました。未着の方はご一報ください。
   
    また、日付順索引を復活しました。いつ、誰が、どこに出るか、だけですので、詳しいことは本誌で検索してください。

11/07(日)2010 ふれあい広場くりやま@北海道夕張郡 栗山町 カルチャープラザ「Eki」
11/07(日)Drug and Drop@名古屋 KDjapon
11/07(日)WAWAWAWA@足利 なんぷう
11/07(日)かとうかなこ@奈良 ギャラリー名和屋
11/07(日)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@福島県本宮市 鹿山邸
11/07(日)ハシケン、伊藤大地@大阪市 martha(マーサ)
11/07(日)亀工房@新潟市 旧庄屋屋敷 佐藤家『まきどき村 10周年記念イベント』
11/07(日)江草啓太 + 鈴木亜紀@東京・板橋 龍福寺会館阿弥陀堂ホール
11/07(日)三遊亭あほまろ、なぎら健壱、岡大介@浅草「テプコ浅草館」
11/07(日)小松崎健、浜田隆史@湯布院のオーベルジュ 櫟屋(大分県由布市)
11/07(日)大島保克マンスリーライブ@京都 Coffee House 拾得
11/08(月)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@福島県 本宮市 Kファーム
11/08(月)京都 Irish Pub field アンサンブル練習会
11/08(月)小松崎健、浜田隆史@九重 ベリージュファーム
11/09(火)JPP@札幌 ちえりあ大ホール
11/09(火)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@東京 新宿 朝日カルチャーセンター
11/09(火)京都 Irish Pub field フリー・セッション
11/09(火)柳原陽一郎with 鬼怒無月, 水谷浩章, 外山明@名古屋 TOKUZO
11/10(水)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@武蔵野市 武蔵野スイングホール
11/10(水)ナーダ・コラボレーション@一匹長屋(小樽)
11/10(水)京都 Irish Pub field Lifting セッション
11/10(水)柳原陽一郎with 鬼怒無月, 水谷浩章, 外山明@金沢もっきりや
11/11(木)えぐちひろし、hatao@エイヴァリーズ本町店
11/11(木)ムスィーカ・バドル@西荻窪 音や金時
11/11(木)堀越彰『LOTUS POSITION』@渋谷 公園通りクラシックス
11/11(木)柳原陽一郎with 鬼怒無月, 水谷浩章, 外山明@心斎橋 nu things JAJOUKA
11/12(金)Modern Irish Project@カフェ80*80
11/12(金)ukulele apartment vol.1@札幌 レストランのや
11/12(金)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@東京 中央区 十字屋ホール
11/12(金)後藤幸浩×小濱明人@熊本市 新市街 ヤズー
11/12(金)大森ヒデノリ、hatao 他@Irish Session Live@西宮北口 カプリシカ
11/12(金)大森ヒデノリ、Mai、hatao@カプリシカ
11/12(金)柳原陽一郎 with 鬼怒無月, 水谷浩章, 外山明@京都 拾得
11/13(土)(大渕愛子)アイリッシュ・セッション@アイリッシュバー・マッキャンズ
11/13(土)hatao + シャナヒー@守口市生涯学習センター ムーブ21 4階ホール
11/13(土)Oxalis@新宿SACT!
11/13(土)RINKA@ドラマシアターどもIV喫茶スペース(江別)
11/13(土)カンラン@松坂市 みえこどもの城
11/13(土)ハシケン@石垣市 すけあくろ
11/13(土)岡大介 他@永田町・国立演芸場
11/13(土)京都 Irish Pub field フリー・セッション
11/13(土)後藤幸浩&小濱明人@熊本県玉名郡玉東町 木葉猿館ホール
11/13(土)工藤桂トリオ@千駄木ペチコートレーン『11月の仏足石』
11/13(土)村上裕二 vs 熊本明夫&佐藤輝@京都 Irish PUB field
11/13(土)大島保克@宮城県白石市 カフェミルトン
11/13(土)鈴木亜紀@群馬 太田市 かぜくら(今井酒造)
11/14(日)Drakskip@京都 京都文化博物館 オータムコンサート
11/14(日)Modern Irish Project@Irish Pub Green Sheep
11/14(日)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@神戸市 兵庫県立美術館
11/14(日)たなかたかこ、嵯峨治彦、あらひろこ@札幌 新十津川図書館
11/14(日)ロハスフェスタ@大阪府万博公園
11/14(日)月岡祐紀子@カフェ・よるのひるね(JR中央線阿佐ヶ谷駅)
11/14(日)村上律、岡大介@西荻窪「のみ亭」
11/14(日)桃梨@下北沢 440
11/15(月)AudioGate フリー・ダウンロード開始
11/15(月)〜16(火)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@鹿児島市
11/15(月)京都 Irish Pub field アンサンブル練習会
11/15(月)土井徳浩, 鬼怒無月, 山本裕之@西荻窪ビストロサンジャック
11/16(火)Almanac House アイリッシュ・ミュージック・セッション
11/16(火)京都 Irish Pub field フリー・セッション
11/16(火)生山早弥香アイリッシュ・ハープ教室大阪教室(体験会)
11/16(火)鈴木亜紀、秋元カヲル、越智泰彦@東京麻布 新世界(元自由劇場)
11/17(水)Drakskip@京都 アウノウンパーラー
11/17(水)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@宮崎市 国際海浜エントランス・プラザ
11/17(水)ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ@兵庫県立芸術文化センター
11/17(水)トゥクトゥク・スキップ@渋谷 ダブリナーズ Irish Pub
11/17(水)京都 Irish Pub field オールドタイム・セッション
11/17(水)生山早弥香アイリッシュ・ハープ教室『愛知出張レッスン』
11/18(土)月岡祐紀子@鮨割烹巴(東急目黒線武蔵小山駅)
11/18(木)あらひろこカンテレソロ@新Jack in the box
11/18(木)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@宮崎県 綾町 薬膳宿舎 綾ビオスヴィレッジごうだ
11/18(木)ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ@名古屋クラブクアトロ
11/18(木)一噌幸弘「替えノしらせ」@文京区シビックホール 小ホール
11/18(木)京都 Irish Pub field KUMANO 半音上げセッション
11/18(木)長浜武明、長尾晃司、大渕愛子@ダブリナーズ新宿店
11/18(木)柳原陽一郎with 鬼怒無月, 水谷浩章, 外山明@下北沢440
11/19(金)Drakskip@GAEL IrishPUB
11/19(金)Grencross@カプリシカ
11/19(金)ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ@銀座王子ホール
11/19(金)ハートアンサンブル with 小松崎健@弟子屈
11/19(金)鬼怒無月ギターソロ@下北沢lete
11/20(土)Drakskip@京都・綾部 CafeLive in cotocoto
11/20(土)Drug and Drop@リトルビレッジ「今池」
11/20(土)Hanz Araki@花巻 The Keg
11/20(土)Oxalis@イオン浦和美園
11/20(土)アイリッシュダンスと音楽のコンサート@高槻
11/20(土)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@岡山市 たのたの庵
11/20(土)ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ@渋谷クラブクアトロ
11/20(土)ハシケン@石巻市 cafe SADI
11/20(土)京都 Irish Pub field フリー・セッション
11/20(土)京都 Irish Pub field ホイッスル教室
11/20(土)札幌カンテレクラブ発表会
11/20(土)倉地久美夫+外山明/ 鬼怒無月/ te_ri/ トゥラリカ@荻窪 Rooster North Side
11/20(土)富安秀行、千葉智寿、小松崎健@一匹長屋(小樽)
11/21(日)Hanz Araki@盛岡 TBA
11/21(日)Oxalis@三井アウトレットパーク幕張
11/21(日)Whirlpool's End & RINKA@札幌 レストランのや
11/21(日)オオフジツボ@荻窪 音や金時
11/21(日)グローニャ・ハンブリー、守安功&雅子@岡山市 TACSUM
11/21(日)すらいごめいと 他@万象房(町田)
11/21(日)ハシケン@仙台市 SENDAI KOFFEE
11/21(日)ロケット姉妹@NHK 札幌放送局
11/21(日)草舞弦+RAUMA in 夕張
11/21(日)大島保克@長野県伊那市 長谷小学校体育館「生涯学習講演会inはせ」
11/21(日)富安秀行、千葉智寿、小松崎健@帯広ジョイ・イングリッシュ・アカデミー/バッキーホール
11/22(月)Hanz Araki@広島 Molly Malone's
11/22(月)O'Jizo@Irish Pub Sullivan's
11/22(月)京都 Irish Pub field アンサンブル練習会
11/22(月)富安秀行、千葉智寿、小松崎健@HOBO(釧路)
11/23(火・祝)シャムロック祭@森下文化センター + 江東区深川江戸資料館
11/23(火・祝)鈴木亜紀@東京 Z・imagine
11/23(火・祝)京都 Irish Pub field フリー・セッション
11/23(火・祝)京都 Irish Pub field ホイッスル教室
11/23(火・祝)竹内一久個展『己魂 kodama』〜小濱明人ライブ@銀座 ギャラリー ツープラス
11/23(火・祝)富安秀行、千葉智寿、小松崎健@札幌ファッジ
11/24(水)Hanz Araki@京都 The Gael
11/24(水)Old field@京都 Irish Pub field
11/24(水)Paddy Field@渋谷ダブリナーズ ライヴ
11/24(水)ハシケン@東京・渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
11/25(木)Hanz Araki@京都 Gnome
11/25(木)秋山羊子+鬼怒無月@西荻窪ビストロサンジャック
11/25(木)松阪健、hatao@エイヴァリーズ本町店
11/26(金)ERA=壷井彰久, 鬼怒無月 with 佐藤芳明@北千住コズミックソウル
11/26(金)Hanz Araki@東京・下北沢 La Cana
11/26(金)SHEENA Irish Caravan vol.3〜炬燵時期早尚編@京都四条河原町 磔磔
11/26(金)ケルティック・ソング・ワークショップ by レズリー・デニストン@京都 field
11/26(金)守安功&雅子@東京 武蔵野市 吉祥女子中学
11/26(金)小濱明人、山中信人、池上眞吾@浅草 彩音ホール
11/26(金)松阪健、hatao@カプリシカ
11/27(土)Emme「歌声広場」ライブ@新宿区千駄ヶ谷 『メトロ』(日本青年館B1)
11/27(土)FROSCH・・・vs Samurai Celt MINE@京都 Irish PUB field
11/27(土)Hanz Araki@水戸 Kells
11/27(土)RINKA@フラワースタジオ Living Colours(恵庭
11/27(土)えぐちひろし、hatao@エイヴァリーズ神戸店           
11/27(土)トゥクトゥク・スキップ@大崎 Irish Pub シャノンズ
11/27(土)マイア・バルー, 鬼怒無月, 渡辺亮, 忍田耕一, Abu, 駒沢れお+熊谷和徳@渋谷PARCO劇場
11/27(土)リクオCDデビュー20周年記念イベント〜ホーボー・コネクション@東京 下北沢 GARDEN
11/27(土)吉田達也+壷井彰久@大泉学園 in F
11/27(土)京都 Irish Pub field フリー・セッション
11/27(土)小松崎健@チャオ(札幌市)
11/28(日)Shanakafe Live@Cafe葉音
11/28(日)Tokyo Irish Generation vol.2青山フェスティバル@青山 EATS and MEETS Cay
11/28(日)だるしヶ丘(小松崎健、季里)@Jack in the Box(札幌市)
11/28(日)胡池マキコ+トリタニタツシ@ラモシオン 三重県松阪市
11/28(日)是巨人@新宿LIVEたかのや
11/29(月)John John Festival 他@江古田 フライングティーポット
11/29(月)京都 Irish Pub field アンサンブル練習会
11/30(火)O'Jizo@Seamus O'hara セッション・ライヴ
11/30(火)京都 Irish Pub field セッション練習会
11/30(金)守安功&雅子@東京 武蔵野市 吉祥女子中学
12/01(水)VOICE SPACE LIVE 2010 Tokyo Inspiration the 2nd@門仲天井ホール
12/01(水)小松崎健、浜田隆史@一匹長屋(小樽市)
12/02(日)大阪 レインドッグス『レインドッグスで逢いましょう』(鈴木亜紀)
12/02(木)BondageFruit@新宿PIT-INN
12/02(木)RINKA@名古屋 ピート アイリッシュ タバーン
12/02(木)あらひろこ@小樽福音キリスト教会
12/02(木)豊田耕三、内藤希花、干川博@新宿ダブリナーズ ライヴ
12/03(金)Drakskip@名古屋 カフェ・ド・クリエ栄東店
12/03(金)RINKA@京都・ウッドノート
12/04(土)RINKA@春日井・カフェ カレドニア
12/04(土)Shanakafe Live@Gallery & Tea Room りんごの木
12/04(土)あらひろこ&ラウルプー@西興部
12/04(土)ソウル・フラワー・ユニオン@名古屋 CLUB QUATTRO
12/04(土)ファー・イースト・オキャロラン・アンサンブル@西荻窪 音や金時
12/04(土)大島勇&保克@那覇市 桜坂劇場 ひばり親子唄会
12/04(土)壷井彰久+佐藤真也@大塚 グレコ
12/05(日)hatao@東京都・千歳烏山 TUBO
12/05(日)RINKA & 木村林太郎@東京・ティアラこうとう
12/05(日)かとうかなこの贈り物@浜松市 静岡文化芸術大学 講堂
12/05(日)ソウル・フラワー・ユニオン@大阪  BIG CAT
12/05(日)ロケット姉妹@今金 ドリーム (0137-84-4490)
12/05(日)壷井彰久 ソロ@大泉学園 in F
12/06(月)RINKA、The Ash Grove with 西村玲子@東京・イニッシュモア
12/06(月)Salle Gaveau@代官山 晴れたら空に豆まいて
12/06(月)ロケット姉妹@函館 cafeハルジョオン・ヒメジョオン
12/06(月)東京 下北沢440『ズバリ言うわよ!占いライブ』(鈴木亜紀)
12/07(火)ソウル・フラワー・ユニオン@福岡 DRUM Be-1
12/07(火)ロケット姉妹@洞爺
12/07(火)小松崎健@伊達歴史の村カルチャーセンター ハーパーホール
12/08(水)coincidence@原宿クロコダイル
12/08(水)ルナサ@心斎橋クラブクアトロ
12/09(木)ハシケン@熊本市 BATTLE-STAGE(バトルステージ)
12/09(木)ルナサ@名古屋クラブクアトロ
12/10(金)Drakskip@東京武蔵小山 ハイマットカフェ
12/10(金)ヴァルラウン with シュローダーヘッズ & more@東京 SuperDeluxe
12/10(金)かとうかなこ『保育所の3階ライヴ』@兵庫 川西共同保育園 3階
12/10(金)かとうかなこ@兵庫 川西共同保育園 3階
12/10(金)岡本博文(g), 鬼怒無月@大阪TEN-ON
12/11(土)LUCIA祭@IKEA港北  横浜市
12/11(土)Irish Night vol. 5@渋谷 Sundaland Cafe
12/11(土)Paddy Field@自由が丘クラン ライヴ
12/11(土)ケルティック・クリスマス@すみだトリフォニーホール
12/11(土)シャナヒー&ほりおみわ@大阪市大正区 イケア店内
12/11(土)ソウル・フラワー・ユニオン@東京 赤坂BLITZ
12/11(土)ルシア祭コンサート@IKEA神戸店
12/11(土)大島保克マンスリーライブ@京都 Coffee House 拾得
12/11(土)第9回 ACID MOTHERS TEMPLE祭 2010: A Space Ritual@名古屋TOKUZO
12/11(土)鈴木亜紀、熊坂るつこ、柿沼朋音@東京 高円寺 稲生座
12/12(日)ERA@西荻窪 音や金時
12/12(日)Tamiko & 星衛@祖師谷大蔵 カフェ ムリウイ
12/12(日)ナーダ・コラボレーション@ガンゲットダイマ(札幌市
12/12(日)ラウー@横浜市港南区民文化センターひまわりの郷
12/12(日)ルナサ@山形 文翔館
12/15(水)Paddy Field@渋谷ダブリナーズ ライヴ
12/15(水)Soul Flower Union《キャンプ・パンゲア》発売
12/15(水)ラウー@京都 磔磔
12/15(水)一噌幸弘トリオ+壷井彰久@西荻窪 音や金時
12/16(木)くらしま・くれつま(小松崎健、長崎亜希子)@Jack in the Box(札幌市)
12/16(木)シャナヒー@クリスマスコンサート
12/16(木)レナード衛藤ブレンドラムス@銀座 王子ホール
12/17(金)Drakskip@京都 GAEL IrishPUB
12/17(金)John John Festival & ななこが@佐賀県小城市 ルーテル教会
12/17(金)MUSIC & SWEETS かとうかなこ DUO LIVE@岡山 ルネスホール
12/17(金)ラウー@佐世保 アルカスSASEBO
12/17(金)ロケット姉妹@北見 スノーボール
12/18(土)Drakskip@伊丹 伊丹空港ターミナル
12/18(土)Drakskip@大阪 ボダイジュカフェ
12/18(土)John John Festival & ななこが@佐賀市 願正寺
12/18(土)mip duo & 萩岩孝、稲葉聡、藤本公章@nolla cafe
12/18(土)小濱明人 Solo Solo vol.22@東京・祖師谷大蔵 Cafe MURIWUI
12/18(土)鈴木亜紀@東京 Z・imagine
12/19(日)Drakskip@京都 陰陽
12/19(日)hatao@福岡 警固 アイリッシュパブ「ケルツ」
12/19(日)John John Festival & baobab@博多市 住吉神社能楽殿
12/19(日)RINKA@ガンゲットダイマ(札幌
12/19(日)ペオレオ@OCATOCAT(JR難波駅すぐ)
12/19(日)佐藤洋一、薮田さん、小松崎健@Jack in the Box(札幌市)
12/20(月)《ケルトの真髄〜スペシャル・エディション》発売
12/20(月)John John Festival@小倉市 新星堂小倉アミュプラザ
12/20(月)Kate Rusby《MAKE THE LIGHT》発売
12/21(火)Almanac House アイリッシュ・ミュージック・セッション
12/21(火)John John Festival & リョーサー@博多市 御縁屋(親不孝通り)
12/21(火)梅津和時・冬のぶりぶり2010「Unplugged KIKI」@新宿PIT-INN
12/22(水)佐々木幸男忘年会ライブ@レストランのや
12/22(水)小松崎健@喫茶 秋森
12/23(木・祝)東京アイリッシュ・クリスマス@蒲田教会
12/23(木・祝)トゥクトゥク・スキップ@新宿 ダブリナーズ Irish Pub
12/23(木・祝)守安功&雅子@三鷹市 草の実
12/23(木・祝)東京アイリッシュクリスマス@蒲田教会
12/23(木・祝)HARD TO FIND@札幌 ジャムジカ
12/23(木・祝)オオフジツボ@大塚 グレコ
12/23(木・祝)生山早弥香&hatao@宮崎市 メディキット県民文化センター(県立芸術劇場)内レ・ミューズ
12/24(金)シャナヒー@クリスマス・キッズ・コンサート
12/24(金)生山早弥香&hatao@大分県佐伯市 エバーグリーン生活支援センター太陽農園
12/25(土)あらひろこ@福岡
12/25(土)生山早弥香&hatao@別府市 ギャラリー&ピッツェリエ花民
12/27(月)John John Festival & おおたか静流@東京・北千住コズミックソウル
12/28(火)O'Jizo@Seamus O'hara セッション・ライヴ
12/29(水)一噌幸弘「暮の協奏曲と即興の夕べ」@大泉学園 in F
12/29(水)EDDY吉野@大阪 南方 BAR MAR ESPana
12/29(水)ERA Special Session@代官山 晴れたら空に豆まいて
12/30(木)フィドルフィーバーVol.4@大阪

2011
01/12(水)ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン@滋賀 酒遊館
01/12(水)鎌倉ふしぎ動物園@大泉学園 in F
01/14(金)ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン@愛媛 松山・ブエナビスタ
01/15(土)Yorlga ワンマンライブ@渋谷 DESEO (03-5457-0303)
01/15(土)美しき北欧音楽の調べ vol.2@名古屋 栄 宗次ホール
01/16(日)オオフジツボ@西荻窪 音や金時
01/16(日)ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン@兵庫  加古川・二本堂
01/19(水)ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン@神奈川 藤沢・虎丸座
01/20(木)Era@船橋 きららホール (047-423-7261)
01/20(木)ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン@東京 吉祥寺・弁天湯(IN 風呂ロック)
01/22(土)カンラン@サラマンカホール (岐阜)
01/22(土)鈴木亜紀、向島ゆりこ、熊坂義人@西荻窪サンジャック
01/25(火)Martin Carthy 《THE JANUARY MAN: Live in Belfast 1978》発売
01/25(火)林正樹ユニット(仮)@渋谷 公園通りクラシックス
02/09(水)小松崎健、浜田隆史@ぐりふぉれや
02/10(木)小松崎健、浜田隆史@サンジャック
02/11(金)【出】小松崎健、浜田隆史@東京
02/12(土)小松崎健、浜田隆史@名古屋 遊器 ゆあさ
02/13(日)オオフジツボ@大塚 グレコ
02/13(日)小松崎健、浜田隆史@伊丹 LiveBar ALWAYS
02/15(火)小松崎健、浜田隆史@和歌山
02/16(水)小松崎健、浜田隆史@笠岡市 カフェド萌
02/19(土)KBB@吉祥寺 Silver Elephant
02/24(木)アレ・メッレル・バンド@東京 武蔵野スイング・ホール
02/26(土)アレ・メッレル・バンド@大阪・フェニックスホール

    本日19:00予定で本誌10月情報号を配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    ついったーでもつぶやきましたけど、世の父親はまずこれを読んでいただきたいものです。特に人の上に立つ人たちに。

    本日は本誌10月情報号の配信予定日ですが、1日2日遅れます。2日以上は遅れないと思います。
   
   
    アイルランド政府の音楽に関する政策が、音楽業界やミュージシャンから非難された、という記事が『アイリッシュ・タイムズ』に出てました。
   
    昨日、ダブリンで開かれた「音楽ショウ」でのパネル・ディスカッションで、通信相エイモン・ライアンが、現在のアイルランド経済の苦境を、音楽をはじめとする芸術、文化セクターが救える、と発言したのに対して、ポール・ブレディが、それは違う、と批判したそうです。ポールはまた非合法ファイル共有を禁ずる政府の政策も認めなかったそうな。
   
    前半は当然として、後半、ポールの真意がよくわからないんですが、ファイル共有は合法化せい、というのかしらん。
   
    別の発言者は、アイルランドの音楽産業が苦境に陥っているときに、アイルランドのラジオがアイルランド産の音楽、必ずしも伝統音楽とはかぎらないでしょう、そのアイルランド「国産」の音楽をオン・エアしないのはどういうことか、と批判した由。やはり英国産が多いのかしらん。それともアメリカ産かな。(ゆ)

    本日 14:00 スタートで9月号を配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    iPod touch は音はまた良くなったし、画面はきれいだし、これで変更になった Dock コネクタ対応のドック・ケーブルが早く出てくれれば、まず文句はありません。
   
    んが、ひとつちょと困っているのは、目覚ましとかタイマーの音がこれまでよりだいぶ小さい。
   
    Mac お宝鑑定団のブログによると、スピーカーが Dock コネクタ内部からコネクタ横に配置変更になったそうで、そのせいかもしれませんが、これじゃ、眼が覚めないよ。

    従来の Dock ケーブルが使えないのもこのせいではないでしょうか。ミニ・ミニ接続ケーブルでアンプとつなぐ手もありますが、やはり Dock のライン・アウトで聴きたいものです。(ゆ)

    本誌9月情報号を本日11:00からの指定で配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    iPod の新モデルが出て、今使っているのがバッテリーがへたってきたので買い換えのため注文はしました。カメラも使ってみたいし。
   
    とはいうものの、これまでのような、よし、出た! いくぜ!という興奮はどうも無いです。
   
    必需品ではあるのです。ぼくが今一番音楽に集中して聴けるのは散歩の時と、就寝前の竹踏みの時。なので、モバイル環境でないと聴けない。スピーカーの前に坐って音楽を聴くのはせいぜいがビデオを見る時ぐらい。
   
    ところが、動きながら聴くことの方が面白いために、じっと坐って聴くのがどうも苦手になってしまいました。DVD などもですから、細切れに見たりします。時にしばらくじっと坐って聴くこともありますが、それはデスクトップのヘッドフォン・アンプを使うため。
   
    なので、家の中ですら、iPod に PHA をマジックテープでくっつけたペアと、その時々にちょうどよいヘッドフォンやイヤフォンを持ってまわってます。つまり iPod がないと音楽が聴けない。
   
    これからも iPod はなんらかの形で続くでしょうが、やはりそろそろ「次」の形が欲しい。iPad は散歩に持ってゆくには大きすぎ、重すぎる。では iPhone かというと、携帯要らないんですけど、という人間は必ずいます。
   
    あるいは HiFiMan のような、高音質に特化した形か。でも、音はいいんだろうけど、あのデザインと iPod touch の倍の重量はちょっとなあ。PHA 要らないから、iPod touch + PHA より軽いだろ、と言われるかもしれませんが、PHA を取っ替え引っ替えする楽しみもあるわけですよ。
   
    ひょっとすると、今度の nano は、将来、iPod の主流の形になるのかな、と思ったりします。touch は iPad に吸収されて、nano があのままもう少し大きくなる。カメラはつけず、容量を大きくする。音質にもこだわる。
   
    実は今回一瞬、nano を買おうかと思ったりもしたのでした。ただ、今回はカメラを使うというのがどういうことか試してみたかったので、touch にしたのでした。なにせ、あたくしはイマダニ携帯電話を持っていないのであります。その使い勝手にもよりますが、次に nano がもう少し大きくなって出てきたら、乗り換えるかもしれません。(ゆ)

    本日は本誌情報号の配信予定日ですが、諸般の事情により、遅れます。2日ぐらいで配信できると思います。
   
   
    英国元首相トニー・ブレアの回顧録が出て、あれこれ話題になっていますが、アイルランド的には何と言ってもこんにちのノーザン・アイルランド和平の土台となった「聖金曜日合意」成立の立役者ということになります。実際の交渉などでは、当時のノーザン・アイルランド担当相故モー・モーラムの功績は隠れもありませんが、首相としてのブレアの意志がなければ、そのモーラムの活躍の場もなかったわけで、この合意の成立を自らの大きな業績の一つに数えるのも無理はないことではあります。
   
    ロンドンの政府にも、これ以上ノーザン・アイルランド紛争を当事者だけの手にまかせておくわけにはいかない、という追いつめられた事情はあったにしても、保守党ではまず不可能だったわけで、政権交代による成果ではあります。
   
    個人的に興味深いのは、この合意のための交渉に関連して、政治家たるもの、結果としてベターなものを求めるためには、時として、真実の一部を誇張したり隠したりすることは許されるどころか、むしろ常識である、とブレアが主張している、という点
   
    これは現代における政治が成り立つ思想的土台にかかわる議論ですが、これまではいわば「暗黙の了解」であったわけです。こういうことをここまではっきり言う必要性をブレアが感じていること、そのこと自体が、この「暗黙の了解」が崩れだしているひとつの徴候でしょう。(ゆ)

    本日20:00予定で、本誌8月号を配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    フルートの豊田耕三さんたちが挑戦しているフラー・キョールはこの週末です。成人クラスは今日の日曜なので、今頃まさにたけなわでしょうか。公式サイトはこちら

    すみません、やはり暑さのせいです、暑さのせい。
   
    今月号の配信、遅れております。明日には配信できるかと思いますので、乞うご容赦。
   
   
    聖職者による幼児性虐待とその隠蔽工作を発端としたカトリック教会の動揺は留まるところを知らず、というけしきで、うーん、これはいったいどう決着がつくのであろうかと、ちょっと手に汗握る展開です。まったく、暑いなどと言ってられないんですけど、ほんとは。しかし、暑さのあまり、MacBook も暴走しがち。(ゆ)

世阿弥の稽古哲学    本日14:00からの予定で今月の情報号を配信しました。未着の方はご一報ください。
   
   
    今、アイルランドに行っているフルートの豊田さんに勧められて読んだ西平直『世阿弥の稽古哲学』東大出版会は、演劇だけでなく、およそ身体を使った表現を志す人にとってはたいへん示唆に富む本だと思います。
   
    異文化の音楽を演奏しようとする人にも、単なる演奏や練習上のヒントとかを越えて、方法論の根幹にまで降りて、実に多岐にわたる実際的実践的な示唆と刺激に満ちています。演奏をしない編集部が読んですらそうなのですから、実際に演奏やダンスをされている方が読めば、汲み上げられることは無限でしょう。(ゆ)

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