クラン・コラ・ブログ(アイルランド音楽の森)

 アイリッシュ・ミュージックなどのケルトをはじめ、世界各地のルーツ音楽を愉しむブログです。そうした音楽の国内の音楽家も含みます。加えて主宰者の趣味のグレイトフル・デッド。サイエンス・フィクション、幻想文学などの話もあります。情報やメモ、ゴシップ、ただのおしゃべりなどもあります。リンク・フリーです。

タグ:イベント

 編集部偏愛のタイムドメイン式スピーカー、BauXar の特別試聴会があるそうです。
 クラシックですが、フルートの生演奏をその場で録音し、それをボザールのスピーカーで再生し、生演奏と聞きくらべようというもの。これは滅多にないチャンスです。(ゆ)は覗いてみようと思ってます。もちろん無料です。

 タイムドメイン本家の由井社長のブログで、タイムドメイン本社の試聴室をスタジオにして高石友也さんが録音したとき、プレイバックと演奏の区別がつかないと書かれてました(2007/09/06)。今度の試みで Jupity 301 Yoshii9 にどこまで迫るか。

 なお、場所が変ったところでドレス・コードがあります。男性はジャケット着用、ジーンズ、スニーカー、サンダルはだめです。

--引用開始--
日時:04/23(水)13:00〜18:00 
場所:東京・赤坂 シティクラブ・オブ・東京 ボードルーム
プレミアムイベント 14:00/ 16:00(2回公演)
・ボザールサウンドの特徴と魅力について講演(開発者:栗田真二)
・音楽家「藤井菜穂子」さんをお招きして、フルートの生演奏。
 その場で録音した音源をBauXarスピーカーで再生試聴を行います。
・ボザールサウンドの秘密について講演(開発者:栗田真二)

*会場には当社カナル型イヤーフォン「EarPhone M」の試聴コーナーもご用意してあります。
*協力:Opus55
--引用終了--

 新宿百人町に会場を移した「音楽夜噺」通算17回目、今月22日(木)の「ケルト・ミュージックの正体」ですが、予約があんまり入っていないと連絡がありました。ぼく自身はむしろほっとしてるところもありますが、そのおかげで「音楽夜噺」自体の今後の存続が危うくなるのは困るので、御用とお急ぎでない方は、どうぞ、本来のゲスト、上野洋子さんのお話を聞くつもりおいでください。「ネイキッド・ロフト」まで予約を入れていただくとさらにありがたく存じます。

ネイキッド・ロフト
Tel: 03-3205-1556

 あまり、ふだん、聞けないようなものが聞けると思います。お気に召すかどうかはまた別ですが(爆)、ケルトはアイルランドだけではないですから。

 平日の夜ではありますが、「ハナ木」でありますし、会場はなかなかおいしい酒があり、食べ物もシブイ、いや旨い。(ゆ)

 先日の打合せを踏まえて、22日の選曲を一部やり直し。ブルターニュの Kate/-Me/ の曲をファーストから選んでいたが、公式サイトによるとどうも入手不可能らしいので、セカンドとサードを聞きなおす。中核メンバーは変わらないのに、やはりアルバムごとに性格が違う。出来はどれも同じ高水準で、駄曲もない。

 一度2枚を全部聞き、しぼった候補をもう一度聞比べる。で、結局セカンドから、後半ボンバルドが暴れまわる曲をかけることにする。このバンドでのボンバルドはふつうのバンドならサックスの位置づけだが、この曲はそのボンバルドがまるでサックスのような音を出している。ボンバルドとしてはかなり異様な音だ。正統的なこの楽器の音は Bagad Kemper で聞いていただくから、比べてもらえるだろう。

 ついでに鈴木さんからちょっと課題が出た Bagad Kemper ももう一度聞きなおす。が、こちらはやはり曲は変えず、ただし、かけるところをこれも後半にする。数十本のボンバルドの一糸乱れぬ驚異のパフォーマンス。『リバーダンス』の集団ダンスにも通じよう。

 イベントの何が楽しいと言って、こういう準備が一番楽しい。準備と称して、聞きかえす口実を作っている。

 土曜日。上野洋子、鈴木茂の両氏と22日の「百人町音楽夜噺」のための打合せ。当日かける楽曲、ちょっとした演出などをほぼ決める。たがいにイヤフォンで楽曲を聞きながらの打合せ。こちらのポータブル・ヘッドフォン・アンプ Go-Vibe 5 の電池に上野さんが興味を示す。先日、はじめから入れていた日本製の電池が切れたので、通販で買った Maha の 9.6v、230mA のニッカド電池に入れかえた。これで音が変わって驚いた話をすると、楽器などで 6P 電池が多く、使ってみたいとおっしゃる。対象がオーディオ・マニアだけならばそう需要もないだろうが、楽器で使うとなると、製造販売は無理としても、輸入するぐらいの需要は潜在的にあるのではないか。

 別れてから鈴木さんに誘われて四谷のジャズ喫茶「いーぐる」で開かれているイベントに行く。隔週の土曜日に開かれている連続公演で、昨日は村井康司さんの選曲、プレゼントでビッグ・バンド特集。すでに始まって1時間ぐらいたっていた。空いている椅子について、大音量の音楽に身をまかせる。ビッグ・バンドの音は実に気持ち良い。倍音成分の催眠効果か、途中思わずうつらうつらしてしまう。音楽的にも面白いし、演っている方も楽しそうだし、ジャズって元もとこういう明るいもんなんだろう。いやあ、いいじゃないですか。演ってる人たちが楽しそうですねえ、というと、村井さんが、ジャズ・ミュージシャンというのはみんな演りたがりますね、とおっしゃる。そのご当人がビッグ・バンドを演ってるというから世話はない。

 それにしてもどうしてジャズ・ファンというのは、ああいう風につまらなさそうに聞くのであらふか。「悪しきジャズ喫茶文化」の遺風なのかしらん。

 6時半にイベントが終わった後、お仲間に入れていただいて、シングル・モルト、中華料理、ワイン。マスターの後藤さんは太っ腹な方で、初対面のぼくにいろいろ話しかけてくださる。音楽の趣味も広く、ジャズをこよなく愛しながら、他の音楽への目配りも忘れない。音楽そのものへの考え方では一致するところも多く、5時間近く、ぶっ通しで音楽の話ばかりしたのは実に楽しい。途中酒は何がよいか、女性の体のどこがポイントか、近頃の大学の学食とか、脇に逸れることも多々ありはしたが。11時過ぎて、電車もなくなりそうだったので辞去。最終小田原行き急行に間に合い、帰宅1時。「夜噺」には後藤さんも来られるかもしれない。

 ホント「なぜ、いま?」ですが(^_-)、まあ、著者と直接会う機会はなかなかないので、イベント自体はありがたいことです(もっともぼくは行けそうにないんですが)。

 岩波新書で『世界の音を訪ねる―音の錬金術師の旅日記―』を出された久保田麻琴さんがサイン会を行い、またサラーム海上さんとトーク・イベントをされるそうです。

 この辺の音楽は金沢大学の粕谷さんも書かれているように、アイルランドを聞くぼくらにとっても参考になることが多いと思います。

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「なぜいま?」という疑問は抱かれるむきもあるかもしれませんが、満を持して(!?)新書刊行記念のサイン会ならびにトーク・イベントが開催されますので、ご案内させてください。

★サイン会
初のCD付き 岩波新書  『世界の音を訪ねる―音の錬金術師の旅日記―』
刊行記念
日時:11/18(土)16:00〜
場所: 啓文堂 吉祥寺店
定員:先着50名様
※ 新書お買い上げの方に整理券配布
ご予約・お問い合わせ先:
啓文堂書店 吉祥寺店(0422-79-5070)

★トーク・イベント:
日時:11/18(土)19:00開場 19:30開始
司会・進行は、自らも最近最新刊『PLANET INDIA プラネット・インディア』を刊行したばかりの「よろずエキゾ風物ライター」のサラーム海上氏です。
場所:茶房 高円寺書林
会費:前売り:1800円 当日:2000円(1ドリンク付き)
ご予約・お問い合わせは⇒
茶房高円寺書林 03-6768-2412 庚申通り庚申塔前左折

岩波のHPにもご案内を掲載しております:

当日は、スペイン・アフリカへの旅から戻られた直後の久保田さんの最新の音との出会いについても伺えるかもしれません。


Thanx! > 上田麻里さん@岩波書店新書編集部


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