9月9日・木

 伊東屋のニュースレターに、カランダッシュ849のローラーボールが出た、とあるが、まだ国内には入っていないらしい。伊東屋のサイトでも売ってはいないし、公式ストアにも無い。本家のサイトのみ。ボールペンよりも少し太く、長いようだ。849の万年筆には惹かれなかったが、これは欲しい。849はやはりノックで使いたい。


 夕方着いた Acoustune HS1300SS Verde を聴く。AET06 S のチップ。聴くのはもちろんチェルシーズ《あかまつさん》。このアルバムを愉しく聴かせてくれるのがよい機器になる。HS1300SS Verde はまずその関門は楽にクリア。あらためてやはりこのアルバムは傑作だ。アマゾンにある在庫は全部買って、配ろうかとも思う。

あかまつさん
チェルシーズ
DANCING PIG
2013-07-14



##本日のグレイトフル・デッド

 1967年から1993年まで9本のショウをしている。


1. 1967 Volunteer Park, Seattle, WA

 シアトル遠征2日めの昼にこのショウをしたことになっている。


2. 1967 Eagles Auditorium, Seattle, WA

 前日に続く2日め。セット・リスト無し。ポスター以外の裏付けは無いようだ。デッドはこの日、Fillmore Auditorium にジョーン・バエズ、ミミ・ファリーニャとともに出ていたというビル・グレアムの言明も裏付けがあるかどうか。


3. 1972 Hollywood Palladium, Hollywood, CA

 同じヴェニュー2日間の初日。

 〈One More Saturday Night〉のアンコールの後、あまりに聴衆がしつこいので、ガルシアとウィアが出てきて、クルーの大半はティファナに向けて出発したし、ベース・プレーヤーはかわいい女の子のシケこんだから、今日はおしまい、とアナウンスした由。でも、翌日も同じこの場所でやる。


4. 1974 Alexandra Palace, London

 2度めのヨーロッパ・ツアーの初日。ロンドン3日間の初日。この3日間の各々から一部ずつが《Dick's Picks, Vol. 7》に収録される。1本のショウとしても聴け、また3日間各々のハイライトも味わえる、一石二鳥を狙ったもの。

 この日は休憩なしの一本勝負で、5、6、7曲めと13曲め〈Truckin'〉からのジャムと〈Wharf Rat〉が収録された。


5. 1982 Saenger Theatre, Los Angeles

 秋のツアー初日。前半最後の〈Althea〉が2015年の《30 Days Of Dead》でリリースされた。この〈Althea〉の途中でウィアが楽器のトラブルでいきなり引っこんだが、残ったメンバーがすばらしい演奏をした。

 後半開始、ステージにメンバーが出てきて、普通はチューニングとかあるのが、この日は前振りなしに、いきなり〈Uncle John's Band〉が始まった。


6. 1987 Providence Civic Center, Providence, RI

 3日連続このヴェニューの最終日。前半最後がいつもとは違う選曲と並び。


7. 1988 The Spectrum, Philadelphia, PA

 3日連続同じヴェニューの中日。チケットによると料金は19.50ドル。

 5日間、4本連続のこの一連のショウでは珍しく警察が介入せず、ヴェニュー向かいの公園はデッドヘッドの天国と化したそうな。


8. 1991 Madison Square Garden, New York , NY

 9本連続 MSG の2日め。


9. 1993 Richfield Coliseum, Richfield, OH

 3日連続同じヴェニューの中日。(ゆ)