08月05日・金
昨夜ははじめ2時間起きにトイレに起きる。0000過ぎの後は0530過ぎ。その後、目は覚めるがトイレに行きたくはならず。1030起床。一応回復。午後、散歩もする。
水曜日の昼にいきなり家のネット接続が切れた件、プロバイダの Asahi-Net も、回線の NTT も自分のところが原因ではないという。NEC のルータは初期化して再設定してもダメ。結局、どこも他に押しつけあってラチがあかない。全部総とっかえするしかないか。
振込しようと近くの郵便局に行くと、局員2人が COVID-19陽性で今週一杯 ATM も含めて閉鎖。ここは局長以下、パート含めて5、6人のスタッフで、そのうち2人というのは率が高いな。
%本日のグレイトフル・デッド
08月05日には1966年から1989年まで7本のショウをしている。公式リリースは2本。
1. 1966 Pender Auditorium, Vancouver, BC
金曜日。このヴェニュー2日連続の初日。前売2.50(カナダ)ドル、当日3(カナダ)ドル。
セット・リスト不明。
2. 1967 O'Keefe Center, Toronto, ON, Canada
土曜日。このヴェニュー6日連続の千秋楽。共演ジェファーソン・エアプレイン、ルーク&ジ・アポスルズ。この日もマチネーとソワレの二度ショウをやった。セット・リストの全体は不明。
夜のショウのクローザー〈Alligator〉が2010年の《30 Days Of Dead》でリリースされた。
夜のショウの〈Turn On Your Lovelight〉が初演とされる。ピグペンの持ち歌として1972年05月24日のロンドンまで演奏され、1981年に一度、オランダで、1982年に二度演奏された後、1984年に本格的に復帰。ウィアをリード・シンガーとして1995年06月19日のジャイアンツ・スタジアムまで計348回演奏された。演奏回数順では26位。〈Black Peter〉より1回多く、〈Loser〉より4回少ない。スタジオ盤収録無し。アナログ時代の公式リリースでは1969-01-26, Avalon Bollroom の演奏が《Live/Dead》収録。
原曲はボビー・ブランドが1961年に録音して年末にシングル・リリース、翌年初め、R&Bチャートで2位。作詞作曲はブランドのバンドのリーダー Joseph Scott。なお、本来のタイトルは〈Turn On Your Love Light〉。デッド世界では "Lovelight" のスペルが使われる。
3. 1970 Golden Hall, San Diego Community Concourse, San Diego, CA
水曜日。一部、二部ともに30分強のアコースティック・セット。デヴィッド・ネルソンがマンドリンとヴォーカル、マーマデュークがバス・ヴォーカルで参加。
4. 1971 Hollywood Palladium, Hollywood, CA
木曜日。このヴェニュー2日連続の初日。前売5ドル、当日5.30ドル。開演8時。終演?時。ニュー・ライダーズ・オヴ・パープル・セイジ前座。ポスター等には "The Grateful Dead Dance" と銘打たれている。
5. 1974 Civic Convention Hall Auditorium, Philadelphia, PA
月曜日。このヴェニュー2日連続の2日目。6ドル。開演7時。
第一部5曲目〈Me And Bobby McGhee〉から第二部クローザー〈One More Saturday Night〉まで、第一部から4曲、第二部から11曲計15曲2時間弱が《Dick's Picks, Vol. 31》でリリースされた。
出来は最高で、とりわけ第一部クローザー〈China Cat Sunflower> I Know You Rider; Around and Around〉もすばらしいが、第二部〈Scarlet Begonias〉からの後半はデッドの最高の音楽が聴ける。とりわけ〈Scarlet Begonias〉は単独ヴァージョンのベストというだけでなく、〈Fire on the Mountain〉とのペアでもこれだけの演奏は無いと思えるほど。〈He's Gone〉から〈Truckin'〉以下クローザーまでのメドレーも決定的と思える演奏が続く。
この時期、デッドは内外のトラブルを抱えて内情は青息吐息だったわけだが、そんなことはまったくここには現れてこない。あるいはそれだからこそ、音楽が良くなるということか。
6. 1979 Oakland Auditorium, Oakland, CA
日曜日。このヴェニュー2日連続の2日目。9.50ドル。開演8時。
第二部 drums と space の間の〈Ollin Arrageed〉にハムザ・エル・ディン参加。
この2日間はミドランドのベイエリア・デビューで、すでによく溶けこんで、ショウも良くなっていた由。
7. 1989 Cal Expo Amphitheatre, Sacramento, CA
土曜日。このヴェニュー3日連続のランの中日。開演7時半。
この時期悪いショウはないはずだが、これはことにすばらしいらしい。
第二部2曲目の〈Playing In The Band〉の時、ビデオないし映写でガルシア、ウィア、レシュ、ミドランドが、マウント・ラシュモアの大統領たちの形に映しだされた。(ゆ)