07月11日・月
田川建三さんの講座で軽井沢往復。これまではパンデミックの最中で、新幹線は徃きも帰りもガラガラだったが、前回6月は帰りに親子連れが目立った。今回はおばさんたちのグループが多い。軽井沢まで指定席はほぼ満席。軽井沢でどっと降りる。帰りの自由席も軽井沢ではほとんど空で来て、乗ったのは4、5人だったが、本庄早稲田と高崎でどっと乗ってくる。来月は感染者数の急増もあり、また8月の軽井沢の混雑は都心以上なので休みと決定。
今日の田川さんはいつもの調子にもどる。
%本日のグレイトフル・デッド
07月11日には1968年から1981年まで4本のショウをしている。公式リリースは1本。
1. 1968 Shrine Exhibition Hall, Los Angeles, CA
木曜日。共演 Blue Cheer。セット・リスト不明。
2. 1969 NY State Pavilion, Flushing Meadow Park, Queens, New York, NY
金曜日。このヴェニュー2日連続の初日。
3. 1970 Fillmore East, New York, NY
日曜日。このヴェニュー4日連続のランの3日目。第一部アコースティック・セット、第二部ニュー・ライダーズ・オヴ・パープル・セイジ、第三部エレクトリック・セット。
第一部9曲目で〈Rosalie McFall〉がデビュー。1980年10月27日まで計18回演奏。すべてアコースティック。
元は〈Rosa Lee McFall〉のタイトルで、Charlie Monroe の作詞作曲、モンロー・ブラザーズの1949年のシングル。このシングルは78回転と45回転の両方でリリースされた。45回転の商業リリースの最も初期のものと言われる。
チャーリーはビル・モンローの兄で、兄弟は当初モンロー・ブラザーズとして活動し、後、それぞれにグループを率いた。モンロー・ブラザーズではまだブルーグラスのフォーマットは固まっておらず、音楽としてより多様なので、ブルーグラス・ファンではないあたしにはこちらの方が面白い。
4. 1981 Alpine Valley Music Theater, East Troy, WI
土曜日。9.75ドル。開演7時。第二部オープナー〈Lost Sailor> Saint Of Circumstance〉が2012年の《30 Days Of Dead》でリリースされた。
録音は聴いていたが、これが初めてのショウである人は、デッドのショウが録音でわかるものだけではないことに気がついた。また別の初めてデッドのショウに来た人間にとって、ニュー・ジャージーからウィスコンシンまでこのためだけにやって来る人間がいるのが理解できなかった。
イースト・トロイはシカゴの北150キロほど、ミシガン湖畔から西に少し入ったところ。アメリカはこういう人里離れたところに、コンサート会場やアリーナがある。(ゆ)